キャロウェイゴルフの2026年モデルとして登場した「QUANTUM(クアンタム)」シリーズ。前作の「エリート」シリーズからブランドを一新させ、今回のクアンタムは「SPEED IS EVERYTHING(スピードこそすべて)」がコンセプトだ。ドライバーからアイアンまで、圧倒的なボールスピードと実戦的なやさしさを追求したフルラインナップを、カテゴリー別に解説する。

①ドライバー5モデル/3層構造“TRI-FORCEフェース”の超高初速

クアンタムドライバーの核となるテクノロジーは、業界初となる3層マルチレイヤー構造の“TRI-FORCEフェース”だ 。5万9000回以上の試作と、227万回を超えるインパクトシミュレーションを経て完成したこのフェースは、以下の3つの素材を組み合わせている。

画像: QUANTUM(クアンタム)ドライバー5モデル(Ph/Takanori Miki)

QUANTUM(クアンタム)ドライバー5モデル(Ph/Takanori Miki)

第1層(打球面)/チタン素材。前モデルより14%薄肉化に成功し、たわみ量を最大化させて反発性能を極限まで高めた。

第2層(中間層)/ポリマー素材(ポリメッシュ)。打球面のチタンと最後部のカーボンの間に入り、強靭な粘りで素材同士を繋ぎつつ、両者の特性を引き出す役割りを果たす。

第3層(最後部)/カーボン素材。軽量かつ高強度なカーボンを最後部に配置することで、重量を重くすることなくトライフォースフェース全体の強度アップに貢献。

この3層構造により、ルール上限ギリギリの反発性能を維持しながら、ミスヒット時でもスピン量が増減し過ぎない“超高初速かつ安定性の高い”弾道を手に入れた。

画像: QUANTUM(クアンタム)ドライバーすべてに共通する、3層構造フェース。「スピードこそすべて」の根幹テクノロジーだ

QUANTUM(クアンタム)ドライバーすべてに共通する、3層構造フェース。「スピードこそすべて」の根幹テクノロジーだ

QUANTUM MAX ドライバー

画像: QUANTUM MAX ドライバー。ロフトは9度、10.5度、12度の3つ。標準シャフトはATHLEMAX 50(S, SR, R)、TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)、SPEEDER NX GOLD 50(S)、TOUR AD FI 5(S)(Ph/Hiroaki Arihara)

QUANTUM MAX ドライバー。ロフトは9度、10.5度、12度の3つ。標準シャフトはATHLEMAX 50(S, SR, R)、TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)、SPEEDER NX GOLD 50(S)、TOUR AD FI 5(S)(Ph/Hiroaki Arihara)

シリーズの中心、スタンダードモデルの「クアンタム MAX」。低・深重心設計でボールが上がりやすく、寛容性とスピードのバランスに優れる。幅広い層のアベレージゴルファーが対象だが、見た目と打感が良く中級者にもおすすめ。

QUANTUM MAX D ドライバー

画像: QUANTUM MAX Dドライバー。ロフトは9度、10.5度、12度の3つ。標準シャフトはATHLEMAX 50(S, SR, R)、SPEEDER NX GOLD 50(S)、TOUR AD FI 5(S)

QUANTUM MAX Dドライバー。ロフトは9度、10.5度、12度の3つ。標準シャフトはATHLEMAX 50(S, SR, R)、SPEEDER NX GOLD 50(S)、TOUR AD FI 5(S)

ボールのつかまりが良いドローバイアス設計の「クアンタム MAX D」。右へのミスを抑え、高弾道で飛ばせる。プッシュアウトやスライスなど、右へのミスに悩むゴルファーにおすすめ。

QUANTUM MAX FAST ドライバー

画像: QUANTUM MAX FAST ドライバー。ロフトは9.5度、10.5度、12度の3つ。標準シャフトはSPDSTAR 40(S, SR, R)

QUANTUM MAX FAST ドライバー。ロフトは9.5度、10.5度、12度の3つ。標準シャフトはSPDSTAR 40(S, SR, R)

ソールにもカーボンを採用した軽量モデルの「クアンタム MAX FAST」。46インチの長尺仕様で、振り抜きやすさと初速を両立している 。ヘッドスピードが40m/s以下の人が飛ばせるクアンタム。

QUANTUM ♦♦♦ ドライバー

画像: QUANTUM ♦♦♦ ドライバー。ロフトは8度、9度、10.5度の3つ。標準シャフトはATHLEMAX 50(S)、TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)、SPEEDER NX GOLD 60(S)、TOUR AD FI 6(S)

QUANTUM ♦♦♦ ドライバー。ロフトは8度、9度、10.5度の3つ。標準シャフトはATHLEMAX 50(S)、TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)、SPEEDER NX GOLD 60(S)、TOUR AD FI 6(S)

450ccの操作性に優れた洋ナシ型ヘッドの「クアンタム♦♦♦(トリプルダイヤモンド)」。高初速を自在に操って飛ばしたい中上級者向けモデル 。このモデルにスイッチしたツアープロが多い。CALLAWAY SELECTED STORE 限定モデル。

QUANTUM ♦♦♦ MAX ドライバー

画像: QUANTUM ♦♦♦ MAX ドライバー。ロフトは9度、10.5度。標準シャフトはATHLEMAX 50(S)、TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)、SPEEDER NX GOLD 60(S)、TOUR AD FI 6(S)

QUANTUM ♦♦♦ MAX ドライバー。ロフトは9度、10.5度。標準シャフトはATHLEMAX 50(S)、TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)、SPEEDER NX GOLD 60(S)、TOUR AD FI 6(S)

460ccの大型ヘッドで安心感と操作性を両立させた「クアンタム♦♦♦ MAX」。叩いても左に行きにくいフラットなライ角設定は、トリプルダイヤモンド2機種の特徴。叩いて飛ばしたい中上級者に人気が出そう。CALLAWAY SELECTED STORE 限定モデル。

②フェアウェイウッド4モデル/進化を遂げた“スピードウェーブ2.0”

クアンタムのフェアウェイウッド(FW)は、地面から打つ際のパフォーマンスを極限まで高めるべく、前作の構造をさらに進化させている。

最大の特徴は、ソール内部のウェイト構造“スピードウェーブ 2.0”だ。 ウェイト自体の前後長を長くした上で、ソール内部に浮かせた状態で、フェースに近い前方ギリギリに配置 。これにより、フェース下部のたわみ量が大幅に増大した。アマチュアに多い「薄い当たり(下打点へのブレ)」でも、ボール初速が落ちず、高い打ち出し角が確保される。このスピードウェーブ2.0は、FWだけでなくUTにも搭載されている。

画像: ヘッド内部のウェイトを浮かせた状態で、なおかつフェース寄りの前方へ配置する“スピードウェーブ 2.0”技術。フェース下部で打っても、ボール初速が落ちずに、高く上がってキャリーが伸びる性能を持った

ヘッド内部のウェイトを浮かせた状態で、なおかつフェース寄りの前方へ配置する“スピードウェーブ 2.0”技術。フェース下部で打っても、ボール初速が落ちずに、高く上がってキャリーが伸びる性能を持った

画像: クアンタムのFWに共通するニュー・ステップソール形状。地面の抵抗が減り、抜けの良さが向上

クアンタムのFWに共通するニュー・ステップソール形状。地面の抵抗が減り、抜けの良さが向上

ソール形状は、新開発の“ニュー・ステップソール”を採用 。ソールセンター周辺が、従来の台形から三角形へ変更させたことで、接地時の抵抗がより軽減し、あらゆるライからの抜けの良さを向上させている 。今作から、FWにも調整機能付きホーゼル“オプティフィット4”、いわゆるカチャカチャが全モデル(3W~5Wまで)に搭載された。

QUANTUM MAX FW

7番手(3W・3HL・5W・7W・HEAVEN・9W・11W)という幅広いラインナップを誇る「クアンタム MAX フェアウェイウッド」。操作性と寛容性を兼ね備えた中心モデル。番手違いを自分に合わせて、数本選びたい。

画像: QUANTUM MAX FW。標準シャフトはATHLEMAX 50(S, SR, R)、TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)

QUANTUM MAX FW。標準シャフトはATHLEMAX 50(S, SR, R)、TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)

QUANTUM MAX D FW

シリーズ最大のヘッド体積(184cc)を持ち、安心感のある「クアンタム MAX D フェアウェイウッド」。つかまりを重視したドローバイアス設計で、スライサーの味方になるフェアウェイウッド。

画像: QUANTUM MAX D FW。3W、3HL、5W、7Wの4番手。標準シャフトはATHLEMAX 50(S, SR, R)

QUANTUM MAX D FW。3W、3HL、5W、7Wの4番手。標準シャフトはATHLEMAX 50(S, SR, R)

QUANTUM MAX FAST FW

軽量設計によりスピードを最速化させる「クアンタム MAX FAST フェアウェイウッド」。3Wでロフト16度というハイロフト設定で球の上がりやすさも追求。

画像: QUANTUM MAX FAST FW。3W、5W、7W、9Wの4番手。標準シャフトはSPDSTAR 40(S, SR, R)

QUANTUM MAX FAST FW。3W、5W、7W、9Wの4番手。標準シャフトはSPDSTAR 40(S, SR, R)

QUANTUM ♦♦♦ FW

コンパクトな形状で強弾道と操作性を兼ね備えた、中上級者からツアープロが使える「クアンタム♦♦♦フェアウェイウッド」。CALLAWAY SELECTED STORE限定モデル。

画像: QUANTUM ♦♦♦ FW。3W、5W、7Wの3番手。標準シャフトはTENSEI GRAY 60 for Callaway(S)

QUANTUM ♦♦♦ FW。3W、5W、7Wの3番手。標準シャフトはTENSEI GRAY 60 for Callaway(S)

③ユーティリティ2モデル/初搭載の技術が満載「ミスをミスにさせない」

画像: QUANTUM MAX UT(左)とQUANTUM MAX FAST UT(右)。両モデルとも調整機能付きホーゼル

QUANTUM MAX UT(左)とQUANTUM MAX FAST UT(右)。両モデルとも調整機能付きホーゼル

特筆すべきは、UTとして初めて“スピードウェーブ 2.0”を搭載したこと 。FW同様、ウェイトを浮かせて配置する構造により、フェース下部のヒットに対する寛容性が劇的に向上。ソールは、これもFWと同じく“ニュー・ステップソール”形状が採用され、抜群の抜けの良さを誇る 。全番手に調整機能付きホーゼル“オプティフィット4”が付き、細かなカスタマイズが可能になっている。

画像: FWと同様のウェイト構造、“スピードウェーブ 2.0”を搭載、ソールは“ニュー・ステップソール”形状を採用。打点ブレへの寛容性と振り抜きが向上した

FWと同様のウェイト構造、“スピードウェーブ 2.0”を搭載、ソールは“ニュー・ステップソール”形状を採用。打点ブレへの寛容性と振り抜きが向上した

ロングアイアンやミドルアイアンの代わりとして、フェアウェイはもちろんラフやシビアなライでも安定して高く大きな飛距離が出せる、「ミスをミスにさせない」クアンタムのUTだ。

QUANTUM MAX UT

アイアンのような操作性と、高く大きな飛びを両立させたスタンダードな「クアンテタム MAX ユーティリティ」。3H・4H・5H・6H・7Hの全5番手がある。

画像: QUANTUM MAX UT(写真/3H)。標準シャフトはATHLEMAX 60(S, SR, R)、ATHLEMAX 80(S)

QUANTUM MAX UT(写真/3H)。標準シャフトはATHLEMAX 60(S, SR, R)、ATHLEMAX 80(S)

QUANTUM MAX FAST UT

軽量かつ高弾道設計の「クアンタム MAX FAST ユーティリティ」。アイアンが苦手なゴルファーでも、楽にグリーンを狙える飛距離性能とやさしさを兼ね備える。1本持つだけでもスコアが良くなりそうなモデルだ。

画像: QUANTUM MAX FAST UT(写真/3H)。3H~8Hまで6番手ある。標準シャフトはSPDSTAR 50(S, SR, R)、ATHLEMAX 60(S)、ATHLEMAX 80(S)

QUANTUM MAX FAST UT(写真/3H)。3H~8Hまで6番手ある。標準シャフトはSPDSTAR 50(S, SR, R)、ATHLEMAX 60(S)、ATHLEMAX 80(S)

④アイアン2モデル/“360°アンダーカット構造”が下寄り打点、トウ寄り打点を救う

画像: QUANTUM MAX アイアン(左)とQUANTUM MAX FASTアイアン(右)

QUANTUM MAX アイアン(左)とQUANTUM MAX FASTアイアン(右)

クアンタムアイアンの2機種は、アマチュアゴルファーの打点が、「芯よりも下、かつトウ側」に集中するというデータに基づき、打点ブレへの圧倒的な強さを追求している。

その核となるのが、新開発の“360°アンダーカット構造”だ。 ヘッドのフェース面を、ソールからバックフェース付近までを覆うカップフェース構造にすることで、フェース全体がトランポリンのようにたわみ、特にフェース下部やトウ側に当たったショットの弾道の高さと飛距離ロスを改善している。

画像: フェース面の素材がソール後方まで入ることで、あらゆる打点での反発性能が安定する360°アンダーカット構造(左)。リーディングエッジのトウからヒールまで、ほぼ同幅に薄く滑らかに面取り。打点ブレに対する抜けの良さも安定(右)

フェース面の素材がソール後方まで入ることで、あらゆる打点での反発性能が安定する360°アンダーカット構造(左)。リーディングエッジのトウからヒールまで、ほぼ同幅に薄く滑らかに面取り。打点ブレに対する抜けの良さも安定(右)

打感の面では、衝撃吸収材“ウレタン・マイクロスフィア”を各番手に見合った状態で配置。不快な振動を抑えた心地よいフィーリングを実現 。また、リーディングエッジをトウからヒールにかけて同じような幅で薄く面取り、トレーリングエッジ側も滑らかに面取りすることで、打点ブレに対する抜けの良さも向上させている。

QUANTUM MAX アイアン

本格派のアイアンらしいブレード長とオフセットを採用。7Iで29度のストロングロフトながら、高弾道で攻められる高バランスモデルの「クアンタム MAX アイアン」

画像: QUANTUM MAX アイアン(写真/6I)。5I~SWまで9本のラインナップ。標準シャフトはATHLEMAX 60(R)、N.S.PRO 950GH neo(S)、N.S.PRO MODUS³ Tour 105(S)

QUANTUM MAX アイアン(写真/6I)。5I~SWまで9本のラインナップ。標準シャフトはATHLEMAX 60(R)、N.S.PRO 950GH neo(S)、N.S.PRO MODUS³ Tour 105(S)

QUANTUM MAX FAST アイアン

大型ヘッドで安心感があり、7Iでロフト28度とさらに飛距離を追求した軽量&超飛び系モデルの「クアンタム MAX FAST アイアン」

画像: QUANTUM MAX FAST アイアン(写真/7I)。5I~SWまで9本のラインナップ。標準シャフトはSPDSTAR 50(R)、N.S.PRO ZELOS 7(S)、N.S.PRO 950GH neo(S)

QUANTUM MAX FAST アイアン(写真/7I)。5I~SWまで9本のラインナップ。標準シャフトはSPDSTAR 50(R)、N.S.PRO ZELOS 7(S)、N.S.PRO 950GH neo(S)

ここまでQUANTUMシリーズの全ラインナップを見てきた。AIと新構造の3層フェースを融合させた超高初速ボールスピードを生むドライバーは5モデル。フェアウェイウッド(4モデル)、ユーティリティ(2モデル)、アイアン(2モデル)は、飛距離性能の追求だけでなく、「地面から打つ」ことを大前提にした、“やさしさ”と“実戦力”が特徴のクラブだ。

キャロウェイ クアンタム詳細ページはこちらから

画像: www.callawaygolf.jp
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