髪の毛より薄い均一塗装が、一貫性のある弾道を生む

塗料がディンプルの底に溜まりムラができていた(写真右上)
新作では、均一な厚みで塗装することが可能になった(写真左上)
テーラーメイドは過去5年間にわたりゴルフボールの研究開発へ多額の投資を行い、人の髪の毛よりも細い数値を計測できる微細測定器を完備した新たなR&Dチームを構築。この徹底した調査により、従来の塗装工程ではディンプルの底部に塗料が溜まりやすく、表面全体に塗装のムラが生じていることが判明し、それが実際の弾道性能のバラつきに繋がっていたのである。

左側が従来のコーティング、右側が新たな「マイクロコーティング」技術
そこで新たに開発されたのが、ミクロの厚さでボール全体を均一に覆う「マイクロコーティング」技術だ。塗装による「見えない課題」を解決したことで、ボール本来の空力性能が最大限に発揮され、より強い弾道で一貫性の高いパフォーマンスをティーショットからグリーンまで提供することが可能になった。
【各モデルの進化】「ソフトな高速化」か「低スピンの最速」か

写真上段/TP5:テーラーメイド史上最もソフトな 5 層ツアーボールがさらに高速化
写真下段/TP5x:テーラーメイド史上、最も低スピンで最速の5層ツアーボール
スタンダードモデルであるNew「TP5」は、テーラーメイド史上最もソフトな5層ツアーボールという特性を維持しながら、さらに高速化を遂げた。シリーズ史上最大サイズのコアを採用することでインパクト時のエネルギー効率を高め、フルショット時の初速を向上させている。さらに、より深い形状へと再設計された「ツアーフライトディンプルパターン」とマイクロコーティングの相乗効果により、風の中でも吹け上がりを抑えた安定した飛びを実現している。
一方のNew「TP5x」は、テーラーメイド史上最も低スピンで最速のツアーボールとして磨きがかけられた 。再設計された「スピードラップコア」と新素材マントル層がスピン量を緻密にコントロールし、さらなるボールスピード向上に寄与している 。グリーン周りにおいては、キャストウレタンカバーを薄肉化したことで、正確な距離コントロールに不可欠な優れたスピン性能と心地よい打感を生み出している。
【ビジュアルテクノロジー】構えやすさを追求した「STRIPE」と「pix」の深化

写真上段/TP5 STRIPE:新たなビジュアルテクノロジー「クワイエットアイ」を搭載(画像右上の点)
写真下段/TP5 pix:回転すると生み出されるブラックとオレンジのアライメントライン
機能面だけでなく、視覚的なサポートも大きな進化を遂げている。「TP5/TP5x STRIPE」では、前作で22.3mmあったストライプの幅を13.3mmへと大幅に狭めることで、デザインの過度な主張を抑えたシンプルで構えやすい改良が施された。加えて、新たにパッティング時の視点を集中させるための点「クワイエットアイ」を搭載し、さらなるパッティング精度の向上に貢献する。
また、新垣比菜プロらトッププレーヤーが愛用する「TP5/TP5x pix」にも最新のマイクロコーティングが採用された。四角形の「クリアパスアライメント」が回転時に生み出す鮮明なラインはそのままに、一貫性を高めたボール性能がパッティングストロークを強力にバックアップする。
ラインナップと発売情報
今回の「New TP5」シリーズは、ホワイトのスタンダードモデルに加え、視認性の高いイエロー、そしてビジュアルテクノロジー搭載の「STRIPE」と「pix」を合わせた多彩なバリエーションで展開される。
コアからカバー、そして塗装の一切に至るまで一切の妥協を排し、デジタルの力で10万通り以上の構造を解析して導き出された最適な5層構造 。2025年にキャリアグランドスラムを達成したローリー・マキロイや開幕戦を制したネリー・コルダ、さらには中島啓太ら世界のトッププレーヤーが全幅の信頼を寄せる最新のツアーボールは、2026年シーズンのゴルフシーンを席巻することになりそうだ。
●価格:すべてオープン価格
●発売予定日:2026年2月13日(金)
※発売日は予告なく変更になる可能性があります。

