タイガー、松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーから憧れられるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。今回は溶接技術(ウェルドネック)を駆使したロングタイプのスラントネックが特徴的なデルマーツアープロトタイプについて。
渋みを極めたチャコールミスト。初期サークルTが刻まれたクラシカルな美学

デルマー ツアープロトタイプ:チャコールミスト仕上げの黒いボディに、初期のサークルTスタンプが入った、クラシカルな雰囲気漂うデルマー。溶接で取り付けられたネックは、ウェルドネックと呼ばれる
チャコールミスト仕上げが渋い、プロトタイプのデルマーである。
デルマーは、セルヒオ・ガルシアなどに愛された、スコッティキャメロンを代表するL字マレットである。スタンダードなデルマーがフローネックなのに対し、このパターにはロングタイプのスラントネックが溶接で取り付けられているのが特徴。
デルマーの象徴ともいえるTサイトライン(トップとフランジに入った線がT字を描くサイトライン)。通常フランジのラインは1本だが、このパターは3本入っている
また、フランジ部分のサイトラインも通常は1本だが、このパターには3本入っていて、いかにもアライメントを取りやすそうなアレンジがなされている。
オーナーは、この特別仕様のネックに惹かれて購入を決意したと話すが、スコッティキャメロンのスペシャルパターは、時にさりげなく、時に大胆に溶接の技術を取り入れる。
それは、他のパターには見られないスコッティキャメロンならではのデザインであり、コレクターたちを魅了するチャームポイントと言えるだろう。
最新のツアーパターはもちろんいい。でも、こんなクラシカルで魅力に溢れたパターでプレーできたら、同伴プレーヤーの目を惹きつけることは間違いない。
※週刊ゴルフダイジェスト2月17日号「キャメロンマニア宣言」より
PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン





