
【試打/解説】
吉田洋一郎プロ
世界の名コーチの最新理論を直接吸収したゴルフスウィング研究家。
2019年にDr.クォンとともにレッスン・オブ・ザ・イヤー受賞。
〈試打方法〉
●ショット3球の平均値
●ヘッド/「キャロウェイ エリート」10.5度
●ボール/「タイトリスト プロV1」
●計測器/「OK ONゴルフ」
※左の試打も同様です
しなやかで振りやすい!
よりしなやかに生まれ変わった「LIN-Q PowerCore BLUE」を吉田洋一郎プロに試打してもらった。
「5Rはクセのない素直な振り心地。前モデルよりしなり戻りがはっきり感じられ、同じ力感で振ってもヘッドスピードが上がって距離が出ます。ボールも上がりやすいです。一般的なRシャフトよりしっかりしていて、トップでシャフトがグニャッとたわむ感じがなく、自分のタイミングで振りやすい。ヘッドが遅れてくる感覚がなく安心してどんどん振っていけます」。
| ヘッドスピード40m/sの力感で試打 | ヘッドスピード | ボール初速 | スピン量 | キャリー | トータル飛距離 | 最高到達点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前モデル | 40.7m/s | 57.1m/s | 3085rpm | 195.2y | 213.9y | 21.8m |
| 新モデル | 41.2m/s | 59.8m/s | 2919rpm | 213.2y | 232.1y | 25.9m |

上から「新モデル」、「前モデル」
「どちらも一般的な5Rよりしっかりしていて、体感では5Sに近いです。新しいLIN-Qブルーのほうがシャフト全体にしなりを感じ、切り返しからインパクトにかけてヘッドの加速感が強いです。そのため同じ力感で振っても新作のほうがヘッドスピードが速く、飛距離も出ています。ボールをつかまえやすくドローが打ちやすいですね。新作のほうが高さも出ているので、よりやさしくなったと言えます」(吉田プロ・以下同)

〈吉田メモ〉
「しなり感が強すぎず、トップが安定しない方やコンパクトなトップのゴルファーとの相性が良さそうです」
続いて6Sを試打比較。
「5Rと特性は同じですが、5Rよりしなり戻りがマイルドでフェードが打ちやすい印象。前モデルはシャフトに仕事をさせず体力で飛ばす人向きでしたが、新モデルは程よい加速感でフェースの開閉を抑えたフェードでも気持ちよく振り抜いて飛ばせます。5R、6Sのどちらもパワーヒッター好みの安定感を残しつつ、飛距離性能とボールの上がりやすさが向上しているので、飛距離を落とさず弾道を安定させたいならぜひ試してほしいです」(吉田プロ)
| ヘッドスピード46m/sの力感で試打 | ヘッドスピード | ボールスピード | スピン量 | キャリー | トータル飛距離 | 最高到達点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前モデル | 46.2m/s | 67.9m/s | 2703rpm | 258.2y | 282.9y | 34.5m |
| 新モデル | 46.3m/s | 70.1m/s | 2801rpm | 270.1y | 294.5y | 37.4m |

上から「新モデル」、「前モデル」。新モデルは飛距離を落とすことなく弾道が安定しやすくなった
「しなりの感じは5Rと似ていて、6Sも同じ力感では新作のほうがヘッドスピードが出ます。重くなったぶん自然と体を使って振るので、5Rより6Sのほうがフェードを打ちやすいですね。最新モデルは程よくしなり戻るので振り抜きやすくとても気持ちいいです。前モデルは硬めでシャフトの仕事量も小さめ。基本的にボールが上がりやすくなっていますし、振り抜きの良さと『LIN-Q』らしい安定感がしっかり両立されていますね」

〈吉田メモ〉
「5Rよりもつかまり具合は抑えめ。フェードとの相性が抜群で、抑えて打たずに気持ちよく振り抜けます」
5Rと6Sそれぞれを前モデルと比較しながら試打をしてもらったが、どちらも共通していたのは振りごたえを損なうことなく安定感が増したこと。計測データが示しているように、振りやすさに加えてボールの上がりやすさと飛距離がアップし、これまで以上にヘッド性能を引き出してくれる一本になった。そして今回紹介した「BLUE」以外の「RED」、「WHITE」は今夏に追加予定だ。

「RED」、「WHITE」は今夏追加予定
今回試打した「BLUE」を含め、“新LIN-Q PowerCoreシリーズ”は3モデルともに、つかまりやすさと上がりやすさが向上。これまではハードすぎて打てなかったゴルファーも試してみてはいかがだろうか?

新LIN-Q PowerCoreシリーズのマトリクス表
PHOTO/姉﨑正、野村知也
THANKS/スマートゴルフ三郷店


