R&Aとアジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)は2月12日、第9回「アジア太平洋女子アマチュア選手権(WAAP)」を、2027年4月22日(木)~25日(日)の日程で、茨城県の太平洋クラブ美野里コースで開催すると発表した。日本での開催は、安田祐香が8打差をつけて圧勝した2019年大会(ザ・ロイヤルゴルフクラブ)以来、実に8年ぶり2度目となる。
画像: アジア太平洋女子アマが8年ぶりに日本に戻ってくる(提供/R&A)

アジア太平洋女子アマが8年ぶりに日本に戻ってくる(提供/R&A)

「伝説」が生まれた舞台から8年。新たなヒロインは誰だ?

WAAPといえば、いまや世界への登竜門として確固たる地位を築いている大会だ。歴代優勝者には、初代女王のジーノ・ティティクル(タイ)や安田祐香、橋本美月らが名を連ねる。さらに、古江彩佳や笹生優花、パティ・タバタナキット(タイ)など、のちにメジャーチャンピオンとなるトップ選手たちもかつてこの舞台を踏んでおり、まさに次世代スターの登竜門となっている。優勝者には「AIG女子オープン(全英女子)」や「シェブロン選手権」、「アムンディ・エビアン選手権」といったメジャー大会への出場権が付与されるため、アジア中のトップアマチュアたちが目の色を変えて挑んでくる。

そんなビッグトーナメントが、再び日本にやってくる。会場となる太平洋クラブ美野里コースは、近年では米女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」の舞台としても知られ、23年に稲見萌寧が優勝した場所だ。

なぜ「美野里」なのか? R&Aが認めた戦略性

画像: 太平洋クラブ美野里コース18番グリーン(提供/太平洋クラブ美野里コース)

太平洋クラブ美野里コース18番グリーン(提供/太平洋クラブ美野里コース)

記者会見で、開催コース選定の理由について問われた太平洋クラブの韓俊社長は、自信を覗かせた。

「過去4度の米LPGA公式戦(TOTOジャパンクラシック)の開催実績が一番大きい。R&Aとの契約に基づき、サステナブルなコース管理や樹木の伐採による日照・景観の改善など、細かな改修を続けてきた。非常に戦略性が高く、アジア各国の選手たちにとって攻めがいのある、フェアな舞台になるはずです」

R&Aのアジア太平洋ディレクター、ドミニク・ウォール氏も「日本は女子ゴルフにおいて世界でも重要な国。2019年の成功を受け、再び日本に戻れることを嬉しく思う」とコメント。 日本の女子ゴルフ界の層の厚さ、そして運営能力の高さが、再誘致の決め手となったようだ。

安田祐香もエール。「あの感動をもう一度」

2019年大会の覇者、安田祐香もコメントを寄せた。

「このような大舞台で優勝することができて、とても嬉しかったですし、今でも良い思い出です。(中略)来年2027年にふたたび日本で開催されるということですが、ぜひ日本人選手がたくさん活躍して盛り上げて欲しいなと思います。今年の大会に出場する日本の代表選手たちにも、是非ベストを尽くして優勝目指して頑張ってほしいです」

8年前、安田が見せたあの輝き。そして、そこから世界へと羽ばたいた数々のスターたち。 2027年の春、美野里の杜で、また新たな「伝説」が生まれる瞬間を目撃できるかもしれない。

【アジア太平洋女子アマチュア選手権 2027 開催概要】
日程:2027年4月22日(木)~25日(日)
会場:太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)
主催:R&A、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)
主な特典:優勝者にAIG女子オープン、シェブロン選手権、アムンディ・エビアン選手権などの出場権付与


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