
左が新ツアーB XS、右が新ツアーBX
頂点のボールへ!
ブリヂストンゴルフのツアーBシリーズが、“B”マークのツアーBXとXSの2モデルになってから、5代目となる新ツアーBが登場(2月6日発売)した。
飛距離のX、ソフト打感のXS、両モデルともアプローチでの強いスピン性能とカバーの耐久性を維持させながら、コアと中間層のインナーカバーを進化させてロングショットで飛距離に直結する「高初速化」と「低スピン化」を強化。
その上で、風に負けない空中推進力とパットの順回転を維持させる「高慣性モーメント(高MOI)」という新性能を取り入れて、トータルパフォーマンスの完成度を一層高めた。

XとXSの内部構造。中央の芯部分“ST・ハイドロコア”と中間層“ ST・インナーカバー”。この2層が新しくなり、ロングショットの“高初速×低スピン”性能をさらに高め、さらにインナーカバー部分の比重と剛性を高めてボールを高MOI化。これによりアプローチのスピン性能を変えないままフルショットでの飛距離アップを果たした。XとXSの構造は同じだが、インナーカバーの剛性などが微妙に変わっている。STとはストロングトラジェクトリー(強弾道)の略
頂点を狙う新ツアーBだが、前作の4代目ツアーBは「日本のゴルファーにどれぐらい支持されていたのか?」に関するデータがある。競技アマの登竜門、都道府県研修会を中心に2025年度の競技ゴルフに出場したアマチュアの使用ボール調査では、15会場中11会場(東京・神奈川・埼玉・千葉・宮城・福岡北部・南部・佐賀・大分・長崎・関西月例)で、ブリヂストンゴルフのボールが使用数1位。合計でも1179人調査中、451人(38.3%)トップ。※ブリヂストンゴルフ調べ
さらに、今年1月に行われた東京都研修会では、記者もブリヂストンゴルフの調査班に同行して確認したところ、下記表の通りここでも1位を獲得。
競技アマ116名の使用球調査
2026/1/19 東京都ゴルフ連盟研修会 ※府中CC(スタートホール調査)
| 男子 | 女子 | 合計 | |
| ブリヂストン | 24名(42.1%/1位) | 29名(49.2%/1位) | 53名(45.7%/1位) |
| メーカーA | 22名(38.6%/2位) | 15名(25.4%/2位) | 37名(31.9%/2位) |
| メーカーB | 3名(5.3%/5位) | 8名(13.6%/3位) | 11名(9.5%/3位) |
| メーカーC | 4名(7.0%/3位) | 4名(6.8%/4位) | 8名(6.9%/4位) |
| メーカーD | 4名(7.0%/3位) | 2名(3.4%/5位) | 6名(5.2%/5位) |
| その他 | 0名 | 1名(1.7%/6位) | 1名(0.9%/6位) |
| 合計 | 57名 | 59名 | 116名 |
| ブリヂストン ブランド内訳 | 男子 | 女子 | 合計 |
| ツアーB X | 12名 | 7名 | 19名 |
| ツアーBX XS | 10名 | 17名 | 27名 |
| JGR | 2名 | 4名 | 6名 |
| PHYZ | 0名 | 1名 | 1名 |
これら4代目ツアーBの実績が、5代目新ツアーBをきっかけに加速して、名実ともにボール界の頂点に立つのか? 競技アマではなくとも、一度は使ってみるべき新ツアーBだ。
プロツアーでは、昨年後半から切り替えが進み、今年のPGAツアー開幕戦となったソニーオープン・イン・ハワイ、そしてWMフェニックスオープンでは、C・ゴッタラップが新ツアーBXで優勝している。
吉田優利は風に強い飛び ツアーBX
「フルショットもショートゲームもスピンのかかり方がイメージ通り。パッティングのしっかりした打音が好みです」(吉田)

吉田優利は新ツアーBXを使用
古江彩佳は風に強く、ソフトな打感 ツアーB XS
「弾道が風に強く、アプローチで自分のイメージした通りに飛んで止まってくれます」(古江)

古江彩佳は新ツアーB XSを使用
新ツアーB発表会 登壇プロの声「風に対する飛びがさらに強化」
1月21日、新ツアーBの発表会が都内で行われた。新ツアーBを使用するタイガー・ウッズが壇上スクリーンに登場、「ボールのMOIが高くなれば、直進性が高まり飛距離は伸びる」と解説。登壇した契約プロは、新ツアーBについて、木下稜介は「強」、桑木志帆は「風に強い」、堀川未来夢は「信頼度」と表現

新ツアーBの発表会が都内で行われた様子。上段:タイガー・ウッズ、下段左:木下稜介、下段中央:桑木志帆、下段右:堀川未来夢
プレーヤーの信頼を勝ち取り、年々使用者を増やし続けるツアーBシリーズボール。2026年の新モデルでその勢いはさらに加速しそうだ。
写真/野村知也、姉﨑 正、岡沢裕行
※月刊ゴルフダイジェスト2026年4月号より


