
自分に合うボール、どう考えればいい?(写真はイメージ)
モデルを統一することがまずは大事
クラブフィッター小倉です。今回は、ボールがテーマです。年明け早々、海外ブランドの新製品ラッシュに沸いているゴルフ業界ですが、並行してボールも各社モデルチェンジを行っています。
特に今回は、ブリヂストンのTOUR Bシリーズ、テーラーメイドのTP5シリーズ、キャロウェイのCHROME TOUR、CHROME SOFT、タイトリストのレフトダッシュ、AVXなど、ツアープロや中上級者に向けたハイパフォーマンスモデルのチェンジが多く見受けられます。
今まで使用していたボールがモデルチェンジし、エースボールを見直すタイミングに来ているゴルファーも多いのではないでしょうか。かく言う私もエースボールがタイトリストの旧レフトダッシュだったため、選定中です。
ゴルフにおいてのボール選びは、個人的な考え方として本人が気にしなければどんなボールでも構わないと思います。拾ったボールだろうが、ショップで買った中古ボールだろうが、どんなボールでもです。ただし少しでもスコアにこだわるのであれば、守るべき点がひとつあります。それは、ボールの銘柄を統一すること。
別にハイパフォーマンスボールでなくても良いと思いますが、とにかく銘柄を統一すること。そうしないと毎回ボールの飛び方が変わってしまい、複数本のクラブを使って飛距離を打ち分けている意味がほとんどなくなります。
極端な言い方をすれば、ボールが変わるたび、キャリーや転がり方が変わる”運任せ”のギャンブルショットをしていることになります。ジャンルが同じボールや同じブランドのモデル違いであれば、変化の差は小さくはなりますが、それでもラウンド中に混在して使用するのは避けたほうが良いでしょう。
もう少しプレーの質を高めたい、技術的な部分を高めたいと考えるなら、ツアープロが使用するようなハイパフォーマンスのボールを、銘柄を統一して使用することをお勧めします。細かなボールコントロールが可能になることはもちろん、そういった技術が身についていなくても正しいスウィングやボールコンタクトができた時に、どういった現象が起きるのかを身をもって体感でき、上達のための大きな糧になります。
ハイパフォーマンスボールの銘柄の違いは、好みで選んで問題ないでしょう。私はアプローチとパターのフィーリングで選んでいます。ボールはクラブと同じ立派なギアです。ボールが変われば、結果も変わります。
ボールが毎回変わるというのは、毎ホール、ティーショットをヘッドもシャフトも重さも長さも違うドライバーで打つようなものです。スコアを気にするならそんなこと進んでしませんよね。消耗品で決して安くもありませんので、できるだけ出費を抑えておきたいところではありますが、ゴルフの質を落としたくないのであれば、ボールはコストをある程度かけるべきポイントだ、と私は思っています。
