全モデルが名器の雰囲気。テーラーメイド「Qi4D」FW
「Qi4D」シリーズのFWは、コアモデル「Qi4D」のほか、低スピンの強弾道モデル「Qi4D TOUR」、大型ヘッドの“やさしい”モデル「Qi4D MAX」、そして軽量モデルの「Qi4D MAX LITE」の4機種。
モデルの多様化は、アマチュアにとって「どれを選んでいいか迷う」要素がないわけではないが、そこはしっかりしたフィッティングを前提としたプレステージなら安心。このバリエーションがあればこそ、どんなゴルファーにも最適なFWを提案できるのだ。
「もともとテーラーメイドはFW作りが上手く、過去にも『Vスチール』や『RBZ』『SIM』など多くの名器を世に送り出してきました。ニューモデルの『Qi4D』は4モデル全部のクオリティが高く、プレーヤーのニーズに応じて上手く選べばかなり強力な武器になると思います」(木村さん)

ゴルフ5プレステージ日本橋店勤務の木村悠野フィッター。商品知識が豊富でゴルフの腕も立つ人気フィッター
番手の種類も豊富でバランスのいい“コアモデル”
4モデルどれもが好評なのは、前提としてコアモデルの「Qi4D」のバランスのよさがあり、モデルごとに個性がハッキリしていることでバリエーションが際立っていると木村さんは言う。

コアモデル「Qi4D」。バランスがいい万能FW。番手構成は#3(15度)、#3HL(16.5度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)

コアモデル「Qi4D」。バランスがいい万能FW。番手構成は#3(15度)、#3HL(16.5度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)
「コアモデルは飛びとコントロール性のバランスがよくて本当に万能。ロフトやシャフト次第で初心者からツアープロまで幅広く対応できると思います。ヘッドのシェイプもきれいですし番手ごとにきちんと目的に合った機能が付与されているので、正直、コアモデルだけで全番手そろえてしまっても不満も不具合もない人がほとんどでしょうね」(木村さん)

ウェイトはソール中央に1つ。デフォルトは8gで別売りのウェイトと交換が可能

ツイストフェースや貫通型スピードポケットなど、テーラーメイドならではの機能を搭載
しかもコアモデルはロフト16.5度の「3HL」もラインアップされており、ロフト15度の3Wでは手強すぎるという人にも心強いし、ロフト24度の9Wもある。この番手選択肢の広さも大きな強みの1つだ。
圧倒的なやさしさが売り。FWが苦手な人におすすめの“MAX”
もちろんFWの各番手にしっかりとしたビジョンがあって目的や用途がはっきりしている人や、コアモデルが合いにくい人にとっては、バリエーションモデルが大きな力を発揮する。
たとえば「Qi4D MAX」は、非常に大きな投影面積と、球の上がりやすさ・つかまりのよさによって圧倒的に“やさしい”モデル。FWが苦手な人なら絶対的なオススメはコレだ。

「Qi4D MAX」。大型ヘッドでやさしく飛ばせるモデル。番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)

「Qi4D MAX」。大型ヘッドでやさしく飛ばせるモデル。番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)
「このヘッドの大きさは、FWに苦手意識がある人にとってはすごく安心感を得られると思います。シャローフェースで球も上がりやすく、球が浮かなくてFWは苦手という人も、しっかりキャリーで飛ばす成功体験を得られるクラブだと思います」(木村さん)

ソール後方にウェイト。深重心・シャローフェースで球が上がりやすい

ソール後方にウェイト。深重心・シャローフェースで球が上がりやすい
小ぶりで高機能なアスリートモデル“TOUR”
また「Qi4D TOUR」はチタンヘッドで高機能。前モデル「Qi35 TOUR」までは大きなスライディングウェイトを備えていたが「Qi4D TOUR」では3つのウェイトビスに変更された。

「Qi4D TOUR」はチタンヘッド。小ぶりで低スピンの飛ばせるアスリートモデル。番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)

「Qi4D TOUR」はチタンヘッド。小ぶりで低スピンの飛ばせるアスリートモデル。番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)
「スライディングウェイトをやめた結果、重心位置の調節機能は必要十分に残しつつ、大きな余剰重量を重心位置の最適化に回せており、とても完成度が高いんです。低スピンモデルなので打ち出し角さえ確保できればめちゃくちゃ飛びます。飛ぶFWがほしいなら、絶対コレですね」(木村さん)

ウェイトビスは前方2か所、後方1か所の計3か所で、調節機能も大きい
ロースピンモデルとは言うものの、一般的なアマチュアにとっては5Wで普通の3Wよりも飛ばせるポテンシャルがあるモデル。5、7Wという組み合わせをベースにカチャカチャやウェイトでロフト・重心を調節すれば、実はパワーがなくても飛ばせるFWなのだ。
プレステージのフィッターと相談しながら実際に試打してみれば、経験したことのない飛距離を得られる可能性は十分にある。
シニア層、女性に人気の軽量モデル"MAX LITE"
調整機能に大きな進歩
軽量タイプの「Qi4D MAX LITE」は、シニア層や女性にも扱いやすいモデル。今作からは「MAX LITE」にもカチャカチャがついたことでロフトの調整ができるようになり、さらに使い勝手がアップした。

「Qi4D MAX LITE」は総重量287g(#5、SR)の計量モデル。番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)

「Qi4D MAX LITE」は総重量287g(#5、SR)の計量モデル。番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)
「女性や身長の低い方にとっては、カチャカチャによってライ角も変更できるようになったことは、ロフト以上にメリットがあります。球も上がりやすくつかまりもいいですし、カチャカチャ化でシャフトの選択肢も増えました。市販のFWが合わないという人にはぜひ試してほしいですね」(木村さん)

計量モデルにもカチャカチャが搭載されさらに扱いやすくなった
これら4モデルを、目的に応じて選べば最強FWチームが結成できること請け合い。
もちろん複数モデルのコンビネーションもアリだ。ぜひプレステージの腕利きフィッターに相談し、ベストマッチFWを探していただきたい。
PHOTO/Tsukasa Kobayashi


