九州の怪童がいよいよ今年プロデビューします。『ほかいわど』という聞き慣れない珍しい苗字を持つ人は、全国でも50人ほどという希少な存在。鹿児島県志布志市出身の外岩戸晟士選手は2007年生まれで、この春に高校を卒業します。そんな外岩戸晟士選手にプロとしての目標など、話を聞かせてもらいました。
画像: Seiji Hokaiwado-2007年生まれ、鹿児島県出身。2023年九州ジュニアゴルフ選手権で優勝、2025年には日本アマチュアゴルフ選手権5位、日本ジュニアゴルフ選手権競技Presented by Sky 男子 15~17歳の部でプレーオフで敗れ2位に入る

Seiji Hokaiwado-2007年生まれ、鹿児島県出身。2023年九州ジュニアゴルフ選手権で優勝、2025年には日本アマチュアゴルフ選手権5位、日本ジュニアゴルフ選手権競技Presented by Sky 男子 15~17歳の部でプレーオフで敗れ2位に入る

GD いよいよプロデビューですね。

外岩戸 はい。しっかり準備をして頑張りたいと思います。

GD ゴルフを始めたのは何歳ですか?

外岩戸 3歳からです。家族の影響です。父親とおじいちゃんがゴルフをやっていたので、それで興味を持ちました。自分の家の庭にもアプローチができる環境があったので。

GD おじいちゃんもお父さんもかなりゴルフが好きだったってことですね。

外岩戸 はい。昔はおじいちゃんもかなりの腕前で、70台前半で回っていたみたいです。

GD 3歳というとかなり小さい頃からゴルフを始めたことになりますが、どういう点がゴルフにハマっていった理由ですか?

外岩戸 始めた頃はプロゴルファーになりたいみたいな気持ちはなかったんですが、毎日練習場に行ってボールを打つことがとにかく楽しくて。70ヤード飛ぶようになった、100ヤード飛ぶようになったという感じで、毎日の成長というか、毎日挑戦する感じが楽しかったのを覚えています。日課のように練習場に行って、飛ばすこと、飛ぶようになっていくことが楽しかったんだと思います。

GD じゃあゴルフというよりは練習場で球を打つこと自体が楽しかったわけですね?

外岩戸 そうですね。だからコースは小学校に入ってから初めて連れていってもらいました。それまで幼稚園の頃は練習場でずっと練習していました。でも初めてコースに行った時に、そこで本当の楽しさを味わっちゃった感じです。2回目のラウンドで100を切ったこともはっきり覚えています。すごい褒められて、それもどんどんのめり込む要因だったのかなと思います。

GD 実際にプロを目指そうと思った時期は?

外岩戸 小学生の高学年の頃にはプロになりたいと思っていました。中学までは地元の中学でゴルフ部もなかったので個人活動で、高校は完全にゴルフに集中できるように通信の代々木高校に進みました。

GD 高校を卒業してプロ転向ということになるわけですね?

外岩戸 一応大学は日本ウェルネススポーツ大学に進みます。そこも通信制になるので、在学しながらプロゴルファーとして活動することになります。拠点は九州のままでとりあえず行こうと思います。

GD 大学に在籍してという選択はどのような理由からですか?

外岩戸 親とも相談した上で大学卒業はしておくのがいいという決断になりました。自分的には後先をあまり考えてなくて、プロゴルファーとして夢を達成することしか考えていなかったんですけど、そこは両親とよく話をして決めました。

GD 改めて今年の目標を聞かせてください。

外岩戸 今年はACNツアーが主戦場になりますが、来年のレギュラーツアーの前半戦のシードを目標にしています。そのためにはまずは1勝を挙げること。そうすればほぼ確定だとは思うので、まずは早いうちに1勝を挙げたいです。

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「少し話を聞かせてもらっていいですか?」と取材を申し込むと「僕ですか?」とおどおどするあたりはまだ高校生らしい一面が残っているが、ゴルフの内容はすでにプロとして十分通用するレベル。昨年はナショナルチームに所属し、技術だけでなくメンタル、フィジカルの面においても大きく成長できたといいます。がっしりとした体格から貫禄さえ感じる外岩戸選手ですが、気さくに受け答えしてくれる愛嬌の良さも魅力の一つです。ぜひ、会場で彼の迫力あるプレーを目の当たりにしてもらいたいです。

文/出島正登

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