
藤本 愛菜(Aina Fujimoto)
生年月日:2007年2月23日(19歳)
出身地:福岡県鞍手郡
出身校:沖学園高等学校
ゴルフ歴:12歳~
スポーツ歴:水泳
飛距離:240ヤード
持ち球:ドロー
得意クラブ:アイアン
目標とするプロゴルファー:上田桃子
今シーズンの目標:シード権の獲得
QTランク21位で終え新人戦も優勝した藤本愛菜
上田桃子、吉田優利、小祝さくららをサポートしてきた辻村明志率いる「チーム辻村」からは、藤本愛菜、千田萌花の両選手がプロテストに合格しました。千田選手は新人戦を3位タイで終え、藤本選手は新人戦を制したうえにファイナルQTも21位で通過し、開幕戦からレギュラーツアーに参戦しています。そして、初日3位タイの成績と好スタートを切っています。
スウィングを見てみると、ボールの位置は左足かかと延長線上ではなく左わきの下に置き、ヘッドも少し下げた位置に構えています。こうすることでヘッドの最下点よりもボールが先になり、ややインサイドからドローボールを打つ準備を整えているのです。
オーソドックスなスクエアグリップで握り、右へスウェイすることなくしっかりと右サイドに加重したトップの位置を作ります。

オーソドックスなスクエアグリップから右サイドにしっかりと加重する
左に踏み込んでから切り返すことで右→左への水平方向の力を使い、次に骨盤がターンして回転力(トルク)へと移行します。そして最後にひざを伸ばし、縦方向(バーチカル)の力で体幹から腕、クラブへとエネルギーを伝達させることで、クラブを効率よく加速させていきます。頭の高さが変わらないようにすることで伸ばしたひざのエネルギーを上半身の回転へと変換できます。
藤本選手も「体が浮き上がらないようにし、上下運動を抑えること」とスウィングのポイントを話しますが、インパクト付近で頭の高さが高くなる場合は気をつけるポイントです。

左に踏み込んでから切り返すことで横方向、回転力、縦方向の力を加える順番(キネマティックシークエンス)が整い効率よくクラブを加速させている
ドライバーの打ち出し方向はフェース向きに85%影響され、曲がり方は軌道に影響されます。ドライバーのフェース面はロールやバルジといった丸みを帯びているため、トウ側は右に、ヒール側は左に打ち出されます。また、フェース下部は低く、上部は高く打ち出されるため、基本的には目標方向に向けてセンター付近でインパクトすることがナイスショットの条件になります。

安定したフェース向きのまま大きなフォローへとつながり方向性の良さが見て取れる
フェース向きが安定した大きなフォローを特徴とする藤本選手のスウィングからは、方向性の良さが見て取れます。新人戦の最終日は強風が吹き、多くの選手がスコアを崩しましたが、藤本選手は70でプレーし2打差を逆転し優勝を手にしました。強風の中、最終日のプレッシャーをものともせずに新人戦の優勝をつかんだ藤本選手。開幕戦初日に3位タイスタートと注目すべき存在でしょう!
写真/岡沢裕行
















