「FOOTJOY(フットジョイ)」がツアーレベルのスパイクレス「PRO/SL(プロエスエル)」をフルリニューアル。6代目となる2026年モデルが2月13日に発売開始となった。前作比約10%の軽量化、約30%のグリップ力向上を実現したという最新モデル。その性能をさっそく鈴木貴之プロとコースで確かめた。

「圧倒的な軽量化」と「グリップ力の再定義」
26年モデル NEW「PRO/SL」

画像: FOOTJOYのNEW「PRO/SL」※カラーはホワイト/ブルー

FOOTJOYのNEW「PRO/SL」※カラーはホワイト/ブルー

2026年2月、発売10周年のタイミングで登場した2026年モデルのNEW「PRO/SL」。PGAツアーをはじめ世界のツアーで着用されるアイコニックなモデルだが、ツアープロたちの要望を実現するためにデザインや構造を一新。大きな進化を遂げた。

前作比10%の軽量化、約30%のグリップ力UP、新構造や新素材によるフィット感や快適性の向上と、多岐にわたる進化を確かめるべく、さっそく鈴木貴之プロとコースでフィールドテストを実施。

画像: 新作は約10%軽量化しながら、約30%のグリップ力向上を実現

新作は約10%軽量化しながら、約30%のグリップ力向上を実現

いつもならコースに直行して試し履きとなるが、今回はより正確なインプレッションを得るために、FOOTJOYのシューズフィッティングを受け、足に完全にフィットするシューズでテストを行うこととした。

画像: フットジョイから「PRO/SL(プロエスエル)」が登場。ツアー仕様のスパイクレスはどんなゴルファーに合う?

テスター/鈴木貴之プロ
日本プロゴルフ協会会員ティーチングプロA級。父はプロゴルファーの鈴木亨。高校入学からゴルフを本格的に始め、大学ではゴルフ部副キャプテンを務めた。ACE GOLF CLUBでレッスン活動中

まずはフィッティング。
足に完全フィットするサイズを選定

画像: まずは「FJ FitLAB」で詳細な足形を計測

まずは「FJ FitLAB」で詳細な足形を計測

フィッティングを担当してくれたのはフットジョイのシューフィッター倉又氏。まずは「FJ FitLAB」という計測機で足形を計測。靴を脱いで乗るだけで両足の長さ、幅、かかと幅、甲の高さを3Dで精密に測定。その間わずか10秒ほど。

普段は28センチのシューズを着用している鈴木プロだが、計測の結果、「右足は28.3センチ、左足は28センチ。右足のほうが大きいですね。甲も右足のほうがわずかに高いです」(倉又氏)と左右でサイズが微妙に違うことが判明。これには鈴木プロも「確かに、以前から右足のほうがシューズがきつく感じることがありました」と納得の様子。

画像: 靴を脱いで乗るだけ。約10秒で詳細な足形の3Dデータが得られる

靴を脱いで乗るだけ。約10秒で詳細な足形の3Dデータが得られる

鈴木プロは
28センチの「W」に決定

「フィット感は欲しいが、指先には動きが欲しい」という鈴木プロの要望を踏まえてのサイズ選びとなったが、「『PRO/SL』はラストが改良され、かかと部分が少しタイトに、前足部は少し広めの設計になっているので28センチで大丈夫でしょう。続いては足幅(ウィズ)を3モデルから選びます。鈴木プロの足囲はほぼ平均なので『Pro/SL』なら『W』か『XW』。履き比べてもらったところ『W』が良さそうです」(倉又氏)。

画像: シューズについて説明する倉又氏

シューズについて説明する倉又氏

「W?」「XW?」と思われた方のために説明しておくと、FOOTJOYのゴルフシューズは「M(細)・W(標準)・XW(幅広)」3種類の足幅(ウィズ)が用意されている。一人ひとりの足にフィットさせるためには、シューズは縦だけでなく横のサイズも重要なためだ。

「シューズはサイズ(縦の長さ)で選ぶのが一般的ですが、スポーツをするなら横のサイズも重要です。たとえば、足幅の広い方はシューズがきついと感じると、解消するためにどんどん大きなサイズを選んでしまいがちです。それでは横幅と一緒に指先のスペースも広くなってしまい、足先が安定しません。当然スウィングも安定しませんし、それをカバーするために余計なエネルギーが必要になってしまいます」(倉又氏)

画像: 右がNEW「PRO/SL」、左が「HyperFlex」。同じサイズでもモデルごとに構造は大きく異なる

右がNEW「PRO/SL」、左が「HyperFlex」。同じサイズでもモデルごとに構造は大きく異なる

ちなみに、今回のテストでは「PRO/SL」と性能を比較するために、昨年JGTOツアーで6勝に貢献するなど、ツアーで人気を誇るモデル「ハイパーフレックス」も用意した。

※FOOTJOYは全国各地でフィッティングイベントを開催中。詳細はこちら

「PRO/SL」の性能をコースでチェック

画像: ドライバーショットからテスト開始

ドライバーショットからテスト開始

フィッティングを経てコースへ。まずはドライバーショットからテスト開始。「横への体重移動がしやすい!」と鈴木プロ。

画像: グリップ力は全方向に対して強いが、特に左足かかとを支点にスウィングしやすいと鈴木プロ

グリップ力は全方向に対して強いが、特に左足かかとを支点にスウィングしやすいと鈴木プロ

「私はテークバックで右足をしっかり踏んで、切り返しから左足に体重を乗せていきたいタイプなんですが、それがすごく安定した状態で行えます。グリップ力が高く、シューズ内で足の遊びがないので、特に左足のつま先からかかとに体重を乗せて回転していく動作がやりやすいです。体重移動を意識して練習している方にすごく合いそうです」(鈴木プロ)

画像: かかととつま先に配置された鋭い突起が、スムーズで安定したスウィングを支えてくれると鈴木プロ

かかととつま先に配置された鋭い突起が、スムーズで安定したスウィングを支えてくれると鈴木プロ

アッパーには新開発の3層構造「Z-TEC」が採用されている。適度な硬さで甲全体の安定感を高めてくれる人工皮革だが、通気性と柔軟性に優れたメッシュ素材がベースになっているため、「柔らかいのに振ったときにブレない」(鈴木プロ)。雨や汚れにも強い。

画像: アッパーは「Z-TEC」と呼ばれる3層の新構造を採用。高いサポート力と柔軟性でスウィング時の安定性と快適性を両立

アッパーは「Z-TEC」と呼ばれる3層の新構造を採用。高いサポート力と柔軟性でスウィング時の安定性と快適性を両立

「グリップ力はスパイクとまったく遜色ありませんが、足裏と地面が近く感じられるのも好印象です。かかととつま先の高低差も少ないので、地面の凹凸や傾斜、固さを感じやすいですね。これならグリーンの微妙な傾斜を足裏で感じられます」(鈴木プロ)

画像: 地面の凹凸や傾斜を感じやすいのも魅力

地面の凹凸や傾斜を感じやすいのも魅力

また、約10%の軽量化も連戦が続くプロには大きいと鈴木プロ。「毎日ラウンドと練習を繰り返すプロにとっては小さな疲労の積み重ねが1打、2打の差になってしまいます。必要なグリップ力、安定性があるならシューズは軽いほうが嬉しいですね。次の試合はコレで行きます!」(鈴木プロ)

画像: さすがはツアープロのフィードバックを反映しているだけに、軽量でありながらホールド感とグリップ力は抜群。

さすがはツアープロのフィードバックを反映しているだけに、軽量でありながらホールド感とグリップ力は抜群。

ソフトスパイクの定番
「HyperFlex」との違いは?

画像: 定番のソフトスパイクモデル「HyperFlex」。写真は新色のホワイト/ブルー

定番のソフトスパイクモデル「HyperFlex」。写真は新色のホワイト/ブルー

つづいて、「PRO/ SL」の性能を比較するために、ツアーでも人気のソフトスパイクモデル「HyperFlex」もテスト。

画像: HYPER FLEXのほうががアッパーがやわらかく、右足で地面を蹴りやすいと鈴木プロ

HYPER FLEXのほうががアッパーがやわらかく、右足で地面を蹴りやすいと鈴木プロ

「履き比べると、『HyperFlex』のほうがかかとのホールド感が強いです。アッパーも柔らかいのでこちらのほうが右足で地面を蹴りやすく感じます。左に壁を作ってスウィングしたい方や、左に体重が流れるのを気にしている方に特に合いそうです。フィニッシュでピタッと止まりやすいイメージですね。スウィング時は足裏全体で地面をつかんでいるようなスパイクの心強さを感じますが、歩くときはスパイクの存在感はなくとても快適。ツアープロに人気なのも納得です」(鈴木プロ)

画像: 足裏6カ所のスパイクが地面をしっかりとグリップ

足裏6カ所のスパイクが地面をしっかりとグリップ

NEW「PRO/SL」と「HyperFlex」を履き比べた感想を聞くと、「どちらもツアーレベルの性能を持ったシューズですが、あえてタイプを分けるなら『PRO/SL』はスムーズに体を回して振り抜きたい方、軽快にプレーしたい方向けのイメージ。対して「HyperFlex」はよりパワーを出していきたいアスリート向けのイメージ。試着しただけでも違いが分かるはずなので、ぜひ一度履き比べてほしいですね」(鈴木プロ)

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/平川カントリークラブ

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