米国の実業家ボブ・パーソンズが「理想のクラブ」を求め2014年に設立したPXG。今やジェイク・ナップらPGAツアープロが信頼を寄せるブランドだ。その中核を担う「0311」アイアンが第8世代へと進化。最新の「GEN8」は、アイコンである大きなウェイトが2つになり、独創的なテクノロジーを凝縮させたモデルだ。ラインナップは「XP」、「P」、「T」の3モデル。試打分析でその性能をひも解いていく。
画像: 自分仕様のPXGに! 最新ハイテクアイアンはフィッティングによって比類なき最強モデルに昇華する『GEN8 アイアン』【月刊GD ギアラボ】

【試打】
仲間裕一プロ

東京都中央区のゴルフスタジオGOHGAでアマチュアを指導。ティーンチングプロA級&JPGAジュニア指導員。今回の試打はすべて7番アイアン( DG ツアーイシュー S200)、PXG Xtreme Tourボール、トラックマン4による計測。試打データは7~8球打った平均

PXGの真骨頂は個を最適化する力

「GEN8」アイアンの神髄を探るべく、PXG AOYAMAへ。仲間プロがほぼ同じルックスなのに異なる性能の3モデルを試打した後、フィッティングに選んだのは「飛び系なのに操作性もある」と評した「0311XP」。マスターフィッターの秋元氏の導きで、GEN8の2つの可変ウェイトを生かしたフィッティングを開始。最も重い12ℊ と最軽量2ℊのウェイトで、まずは両極端の配分を試す。仲間プロは「トウ12gのほうがタイミングを取りやすい。ヒール12ℊは軽く感じました」の言葉。

対話と計測を重ねてたどり着いたのは、ヒール4g 、トウ3gの軽量設定だ。
「全体を軽くしつつフェース面を感じられるように」と秋元氏。「一番振りやすい」と仲間プロもうなずく。初速が上がり球の高さは29.5Yに。平均キャリー172.6Yのスピンが増えた弾道は実戦でピンを狙える武器になった。

フィッティングを受けた仲間プロが「これが一番振りやすい」と絶賛したGEN8 0311XP。ウェイト配置はヒール4g・トウ3gだった

「自分の振りと重心が合っているのを実感。フィッティングをもっと続けたくなりました」と仲間プロ。個を最適化するPXGの真骨頂が、GEN8のショットに凝縮されていた。

3モデルの試打データ

飛距離性能とミスへの寛容性を最大化した「XP(Xtreme Performance)」。シリーズ最大のヘッドサイズと大きめのオフセットで、構えた時の安心感は抜群。GEN8の基本構造を保ちながら、内部のポリマーや極薄フェース、重心配置をXP用に設計、圧倒的なボール初速を誇るとともに打点ブレによる飛距離ロスが最小限に抑えられている。アイアンも飛ばしてシンプルにプレーできる「激飛び」アイアンだ。

画像: 7番/ロフト角27度

7番/ロフト角27度

圧倒的な初速性能と、ミスも飛距離に変えるやさしさを兼ね備えている

【試打データ】
〈0311 XP GEN8〉
キャリー/175.2Y
ボール初速/53.4m/s
打ち出し角/16.7度
スピン量/4654rpm
弾道頂点/28.9Y
着地角/43.7度

仲間プロは「大型ヘッドの見た目通り、ボール初速は他の2モデルを圧倒しました。それでいて弾き感は強くなく、打感は軟らかいです」と話す。ミスに強く、トップ気味の薄い当たりでもキャリー160ヤード超の寛容性にも驚く。「どこに当たっても安定して飛ぶので、強く振っていけます」。平均キャリーは175.2ヤード。球の高さは28.9ヤードを記録した。

続いては「0311 P GEN8」。
飛距離、やさしさ、操作性を融合させたPXGアイアンの中核を担う「0311P(Players)」。やや小ぶりなヘッドサイズで構えやすく、中上級者好みのルックスを維持しながらミスへの強さを大幅に強化。さらに初速性能を向上させて、安定したキャリーと高弾道が特徴ながら、打感は「0311T」と同等の軟らかさをキープ。幅広い層のゴルファーのスコアアップを強力にサポートする「黄金比」アイアンだ。

画像: 7番/ロフト角30度

7番/ロフト角30度

大きなキャリーが出る万能型。高弾道でピンを狙う

【試打データ】
〈0311 P GEN8〉
キャリー/161.9Y
ボール初速/50.9m/s
打ち出し角/17.6度
スピン量/5273rpm
弾道頂点/28.0Y
着地角/44.9度

「『0311P』はつかまりそうな顔で、不安なくスクエアに構えられると感じました。打ってみると、芯の広さを感じられて平均的に球が高い。しっかりキャリーが出てくれるアイアンです。打感は(上級者モデルの)『0311T』と同じように軟らかいです」と高弾道の性能とミスへの寛容性を評価。平均キャリーは161.9ヤード。球の高さは28.0ヤード。

最後は上級者やプロが求める操作性を極限まで高めている「0311T(Tour)」。
コンパクトなサイズと薄めのトップライン、最小限のオフセットにより意図通りの弾道を打ちやすい。高初速を生む独自ポリマー(3モデル共通)がヘッド内部に入り極薄フェースとの組み合わせにより、前モデル以上の操作性を持ちながらミスヒットへの寛容性も高い。正確なショットと心地良い打感を持つ「操れる」アイアン。

画像: 7番/ロフト角32度

7番/ロフト角32度

自在にボールを操れる操作性。極上の打感と抜けの良さ

【試打データ】
〈0311 T GEN8〉
キャリー/157.7Y
ボール初速/50.0m/s
打ち出し角/17.7度
スピン量/5346rpm
弾道頂点/26.8Y
着地角/44.1度

「打感は軟らかく操作性が抜群。ドローもフェードも、ボール位置の調整とイメージだけで自在に打ち分けられました」と仲間プロ。ソールの抜けも秀逸で、「抜けが良いから芝の上から打ちたくなりました」とイメージ通りの弾道が打てる操作性と振り抜きの良さを高評価。平均キャリーは157.7ヤード。球の高さは26.8ヤード。

3機種それぞれで異なる性能を持ちながらも、搭載されているウェイト次第でさらに自分好みの一本に仕上げることができる。

着脱可能なウェイトが搭載されているのも特徴の一つだ

オンリーワンのPXGアイアンを探してみてはいかがだろうか。

PHOTO/Takanori Miki
※月刊ゴルフダイジェスト5月号より

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