
米女子ツアー2戦目となる原英莉花(25年撮影)
出場人数144人のフルフィールド。今季米女子ツアーに参戦している日本勢15選手全員が初めて揃い踏みします。改めて、その顔ぶれをカテゴリー別に確認していきましょう。
まずはシード権にあたる「トップ80」のカテゴリーからは以下の10選手。
「山下美夢有、竹田麗央、畑岡奈紗、西郷真央、岩井明愛、岩井千怜、勝みなみ、古江彩佳、馬場咲希、吉田優利」の各選手が米女子ツアーのトップカテゴリでの出場です。日本勢、改めて選手層が分厚いですね。
続いてメジャー優勝者の資格で「笹生優花」選手。エプソンツアートップ10の資格で「原英莉花」選手。
そして、予選会通過組である「トップ25ファイナルクオリファイング」の資格から、
「櫻井心那、西村優菜、渋野日向子」、以上3選手。
渋野選手は優先度順でいうところの134番目。フィールドの人数が144名なので、けっこうギリギリ。シーズン半ばに行われる優先順位を付け直すリシャッフルに向け、ポイントを積み上げたいところです。
ともあれ、以上のように日本勢15選手が揃って挑む初めての試合となるのが「フォーティネット・ファウンダーズ カップ」。ここで注目したいのは、やはり「原英莉花」選手と「櫻井心那」選手の2名です。
一昨年の最終予選会で出場カテゴリーを獲得できず、1年間の下部ツアー転戦を経て米女子ツアー出場権をもぎとった原選手。今季は中国で開催されたブルーベイLPGAに出場し、幸先よく10位タイの好成績を残しています。"新人"とは思えない落ち着いたプレーぶりが印象的でした。
櫻井心那選手もブルーベイLPGAで“デビュー"を果たし、結果は50位タイ。米女子ツアー初優勝、そしてトップ80人に与えられる最上位の優先カテゴリー獲得に向け、渋野選手同様ポイントの積み上げが求められるシーズン序盤となります。
さて最後に、この試合で注目組に入ったのがチズィーこと岩井千怜選手。開幕戦で勝利を挙げた女子世界ランク2位のネリー・コルダ、ディフェンディングチャンピオンのイエリミ・ノーとのペアリング。
目玉組のひとつといえ、このような組にペアリングされることからも、岩井千怜選手の注目度の高さがうかがえます。畑岡奈紗選手のようにツアー10年目を迎えるベテランもいれば、原、櫻井選手のようなルーキーもいて、岩井千怜選手ら昨年大活躍した2年目勢にも注目が集まる日本勢。昨年以上の大暴れを期待したいですね。
