
実は1999年生まれの同い年! 月刊ゴルフダイジェストの連載「女子プロ百花」で撮影させてもらったことがあり……また一緒にお仕事ができて感激です!
●コーチ:伊藤きらら
DSPE所属。埼玉栄高等学校、駒澤大学ゴルフ部卒。両親の影響で6歳の時にゴルフスクールに入る。菅沼菜々や河村来未ら高校時代の同級生を交えて“同期会”を結成して年一で女子会を開いている。USGTFティーチングプロ(レベルⅢ)。“ゴルフを楽しむ気持ち”を大切にしながら、ゴルファーのレベルや目的に合わせた丁寧なレッスンが得意

「全力で成長をサポートします!」
●生徒:M美
みんなのゴルフダイジェスト編集部員。昨年から“月1ゴルファー”を掲げて、本格的にラウンドし始める。ベストスコアは「122」。(近況報告)「『白井ゴルフ林間ショートコース』さんを訪れ、現状の記録を行ってきました!スコアは『43』(パー27)。アプローチで行ったり来たりしてしまいました……」

7番ホールでは、池ポチャ。「障害物を避けられないことも悩みの一つです」
直近のラウンドではティーショットやアプローチに問題があったので、せっかくなら「スウィングを改造してもらいたいなぁ」なんて思いながらスタジオへ。でも、120切りを達成するためには、もっと“基礎的な部分”の改善が必要でした……。
「『唯一の接点』を舐めていました!」“ギュッと握る”グリップへのダメ出し

Ⅿ美のようにギュッと握っている(左)と、腕が張って肩が上がってしまう(右)/写真A
M美:きららコーチ! 私、綺麗なスウィングを身に付けたくて! あとドライバーとアイアンの打ち方の違いなどもちゃんと知りたいです…… 。
きららコーチ(以下、きらら):M美さん、今日はグリップをやろうと思っているんです!
M美:えっ、グリップですか!?
きらら:グリップってクラブとの唯一の接点なので、同じスウィングができていたとしても、グリップがズレてミスショットに繋がっていることが多いんです。握り方を習得するだけで再現性が一気に高くなるし、後々のレッスンにもつながってきます。時間がかかってもよいので、ここは丁寧にやっていきましょう!
なるほど……。正直なところ、完全に舐めていました 。そして、コーチによる「脱・力みグリップ」の指導がスタート。まずは今までの握り方を確認してもらいます(写真A)。
きらら:クラブ、結構上からギュッと握ってる感じですね 。
M美:実はあんまり気にしたことがなくて。確かに力が入っているかも。
きらら:すべての指を使ってギュッと握ってしまうと、クラブのしなりを生かせなくなり“自分で1本の棒を球に当てに行く”ような動作になってしまいます。なので握る強さは支える程度。ヘッドの重さを感じられたほうが、自分の体の回転だけでヘッドが自然に走ってくれるんですよ。
特に120切りを目指す人や女性は「クラブが離れないように」と“ギュッ”と握ってしまう人が多いのだそう。自分ではうまくコントロールできないからこそ、“クラブに仕事をさせるグリップ”で握ることが大事です。
【グリップ矯正のポイント】

【左上】ポイント①では「長さ」を意識
【右上】ポイント②では「Ⅴ字ライン」を意識
【左下】ポイント③では「小指」を意識
【右下】ポイント④では「力感」を意識
①グリップエンドまで握らず、指1、2本分空ける。
②左手の親指と人差し指の間のV字ラインが右肩を指すようにする 。
③左手の人差し指の上に右手の小指を引っかける(オーバーラッピング) 。
④力感はヘッドの重さを感じるくらいで支えるように握る 。

今までと全然違う“美しいグリップ”の完成!
「目指すのは“動き出せる”アドレスです」“固まったアドレス”へのダメ出し

【左】矯正前のアドレス。「これでもひざを曲げて、前傾姿勢になっているつもりでした……」(M美)
【右】矯正後のアドレス。“かっこいい”姿勢に自分でもびっくり!
グリップが整ったら、次はアドレスを見直すことに。
きらら:続いてアドレスですね。今までの構えだと、足裏のどこに体重が乗ってますか?
M美:う~ん、たぶん全体ですかね……?
きらら:ゴルフって止まってる状態から動き出すので、(体重を足裏全体に乗せた状態=)アドレスを固めすぎちゃうと始動しづらくなってしまうんです 。なので一緒に“動けるアドレス”を作っていきましょう!
【アドレス矯正のポイント】

【左上】ポイント①では「足の開き具合」を意識
【右上】ポイント②では「前傾の角度」を意識
【左下】ポイント③では「体重」を意識
【右下】ポイント④では「お尻」を意識
①足を肩幅に開き、自然に立つ 。
②軽くお辞儀をするように前傾する。
③土踏まずに体重を乗せ、内ももを引き締める(と自然とひざが曲がる)。
④お尻を後ろに出すのではなく上に向ける 。
きらら:お尻を出そうとしたりひざを曲げようとして、後ろ体重になってしまっている方が多いのですが……。土踏まずのあたりに体重をかけることで、自然な前傾角度が作られてひざが曲がっている。これが理想の形です。それからお尻を少し上に向けてあげると打ちやすいアドレスになりますよ
M美:もうすごい違和感です!今まで全部が間違っていたんだなぁ…… 。
すると、撮影カメラマンさんから思わぬ歓声が。
カメラマン:本当に上手い人の構えだよこれ! 全然違うもん!
きらら:お尻がグッと上がって、強い球が打てる“飛ばせる”女性のアドレスですね!
快音連発⁉ スウィングはそのままなのに「音」が変わった!

基本中の基本こそ、時間をかけて習得!グリップとアドレスを整えるだけでミスショットを減らせます
「スウィングは変えなくていいので、次はそのグリップとアドレスで打ってみましょう 」とコーチに促され、おそるおそるアイアンを振ってみると……。
M美:えっ⁉ 全然違う!!
きらら:おっけーー!ナーーーイス!! 実は、打った時の音が全然違っていて、ボールをしっかりと打ち込めている音に変わっているんです 。
スウィングは一切変えていないのに、この変わりよう。「どう振るか」以前に、準備の段階で結果の8割は決まってしまう感じなんですね……。
きらら:音の確認は結構大事です。音が鳴る位置=一番スピードが加速している場所なので、そこにボールを置きましょう。例えばアプローチでトップのミスが出てしまっているときは、芝を擦る音がしていないことが多いんですよ。打つ前の素振りでは音を確認してから構えるとさらにいいですね。
今回は、「M美、そんなの当たり前だろ!」と笑われてしまいそうな基本中の基本を矯正してもらいました。「最近ショットが散らばるな」「手打ちになってるかもな」とお悩みの方は、もしかするとスウィングではなく、「グリップ」や「アドレス」に原因が潜んでいるかもしれません。ぜひお試しを!
次回は、カメラマンさん絶賛の「“飛ばせそう”なアドレス」から、いよいよ本格的なスウィング矯正レッスンに移ります。お楽しみに!
教わった場所は・・・「DSPE GOLF STUDIO」

<アクセス>東京モノレール「天王洲アイル」駅より 徒歩4分、りんかい線 「天王洲アイル」駅より 徒歩5分
お得情報① 体験レッスンが2200円(~5/31まで)
通常5500円の体験レッスンが2200円で受講でき、当日入会で無料になる
お得情報② 春の”初心者応援”キャンペーン実施中
初心者の方は入会金(5万5000円~)とラウンドレッスン1回分が無料。さらに3カ月間の会費が半額になる
お得情報③ 無料のスウィング診断を実施中
土日限定!紙面でもお馴染みの弾道計測器「TRACKMAN」や最先端のAR技術を導入したパッティングトレーニングシステム「TOURPUTT」による無料スイング診断を予約不要で実施中
