米女子ツアー「フォード選手権」で勝みなみ選手が単独3位でフィニッシュしました。優勝したキム・ヒョージュが28アンダー、2位のネリー・コルダが26アンダーという超ロースコアの展開となりましたが、勝みなみ選手は最終日も7アンダーとスコアを伸ばし、通算23アンダーまでスコアを伸ばしました。
画像: フォード選手権で3位に入った勝みなみ(PHOTO/Getty Images)

フォード選手権で3位に入った勝みなみ(PHOTO/Getty Images)

世界のトップ選手たちとの伸ばし合いに最後まで食らい付いての3位で、本人も「すごく嬉しいですし、自信になった1週間」と語っていました。

その素晴らしいプレーはスタッツに如実に現れています。ドライバー平均飛距離307.0ヤードという異次元すぎる数字にも目を引かれますが、最終日のスタッツで輝くのはそれだけ飛ばしておきながらフェアウェイキープ率が14/14、すなわち100%だという点です。

平均300ヤード以上飛ばせば当然フェアウェイを外すシーンも多く見られそうなものですが、すべてのショットでフェアウェイをとらえ「飛んで曲がらない」を実現。

インタビューでそのドライバーの好調具合について聞かれた勝選手の答えが非常に興味深いです。

「とにかくボールを見るということ。私は後ろ重心だとすごくいいので、そこを意識してやっていました」

“ボールを見る”というのは、ゴルフを始めると誰でも一度は言われる、いわば初歩の初歩の教えではないでしょうか。世界で戦う勝選手が、そんな基本中の基本をかたくなに守り、そのうえで平均300ヤード、フェアウェイキープ率100%を達成したというのがすごい。

ラウンド中、スウィングのことはせいぜい1つか2つしか意識できないとはよく言われることですが、この日の勝選手は「ボールをよく見る」「後ろ重心」というふたつのキーワードにフォーカスしたことで、良い結果を出したよう。アマチュアゴルファーの参考にもなりそうな話ですね。

この日のパット数は「24」。もともとパットの名手でもある勝選手(本人は得意と思っていないそうですがスタッツはいつも良い)ですが、得意のパットにショットも噛み合えば、爆発的なスコアを出せることを改めて証明してみせました。

まだ優勝こそないものの、実力的にはいつ勝利を挙げてもおかしくない、むしろまだ勝っていないことが不思議とさえいえる勝選手。次週以降も大いに注目です。


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