「ベストスコア更新」「競技での勝利」「最高のショット」。ゴルファーの「夢」の実現には、常に信頼できるギアが必要だ。PRGR IRONsシリーズの2モデルが3年ぶりに刷新、どちらも3代目となった。至極の打感と優れた操作性の「01IRON」、操作性と安定性のバランスを追求した「02IRON」。夢をかなえてくれるアイアンの実力を見ていこう。
画像: プロギア02アイアン(左)、プロギア01アイアン(右)

プロギア02アイアン(左)、プロギア01アイアン(右)

「PRGR IRONs」シリーズは5モデル。そのすみ分けは下記の通り。今回ニューモデルに替わったのが、01アイアンと02アイアン。

画像: 01はPRGR IRONsシリーズのフラッグシップ的モデル。02は操作性・安定性・高弾道性能をバランス良く仕上げたモデルで幅広いゴルファーに合う

01はPRGR IRONsシリーズのフラッグシップ的モデル。02は操作性・安定性・高弾道性能をバランス良く仕上げたモデルで幅広いゴルファーに合う

01アイアン/意のままに操る快感

画像: 01アイアン

01アイアン

アスリートが求める「意のままに操る快感」を極限まで高めた新01アイアン。よりソフトな軟鉄(S20C)鍛造の単一素材ヘッド。7Iのロフトは32度。

画像1: 「このアイアンなら夢がかなう!」プロギア“01アイアン”と“02アイアン”成熟の3代目、最新2モデルを試打【月刊GD ギアラボ】

01アイアン①打点傾向と重心の一致
インサイドからダウンブローに打ち込むアスリートゴルファーの打点傾向に合わせ、重心点をセンターから約2.5ミリヒール寄りに設定。重心距離が短く操作性が高い

画像2: 「このアイアンなら夢がかなう!」プロギア“01アイアン”と“02アイアン”成熟の3代目、最新2モデルを試打【月刊GD ギアラボ】

01アイアン②パワーインパクトキャビティ
約2.5ミリのヒール寄りに重心が位置するようにキャビティ内の肉厚を調整。重厚で心地良い打感を実現

画像: 01アイアン/5I・7I・9I

01アイアン/5I・7I・9I

操作性を感じる顔
前モデルよりもフェース長を1ミリ短く、コンパクトな見た目にした上に、フェース周りの面取りも小さくしてシャープな印象を強めた。ストレートネックに近づけ、ヒールからネックへのつながり部分にボリュームを持たせている。

02アイアン/王道のバランス

画像: 02アイアン

02アイアン

「操作性」と「安定性」と「飛び」のバランスを追求した新02アイアン。ボディは軟鉄(S20C)鍛造、フェースはニッケルモリブデン鋼。7Iのロフトは30度。

画像3: 「このアイアンなら夢がかなう!」プロギア“01アイアン”と“02アイアン”成熟の3代目、最新2モデルを試打【月刊GD ギアラボ】

02アイアン①使い手に寄り添う重心設計
セミアスリートの打点傾向をもとに、重心点をフェースセンターからヒール側へ約1ミリ寄せている。バックフェースの肉厚もそれに合わせて設計

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番手別グルーブ
フェース裏面には番手に合わせたグルーブ(溝)が入る。4Iと5Iは反発性能向上、6I と7Iは安定した飛び性能をサポートする。8~PWは打感重視でグルーブなし。さらにフェース素材の厚みを上から下へ徐々に厚くして、低重心化とソフトな打感を両立

画像: 02アイアン/5I・7I・9I

02アイアン/5I・7I・9I

ストレートネックに近づけた
前モデルよりもグースネックの度合いを減らしてストレートな形状に近づけた。スコアラインの位置も新たに調整、より構えやすい見え方に改良。

画像5: 「このアイアンなら夢がかなう!」プロギア“01アイアン”と“02アイアン”成熟の3代目、最新2モデルを試打【月刊GD ギアラボ】

辻梨恵プロが使用
最初のテストで「これいい!」と、02にスイッチした辻梨恵。「前の02よりも左に行くことがなくなりました。見た目も良く、打感も柔らかいです」(辻)

両モデルを西田幸一プロが試打

画像6: 「このアイアンなら夢がかなう!」プロギア“01アイアン”と“02アイアン”成熟の3代目、最新2モデルを試打【月刊GD ギアラボ】

【試打方法】
01と02の7Iを西田幸一プロが試打。各モデル5~6球の平均値。計測はトラックマン4。01のシャフトはN.S.プロMODUS³TOUR105(S)、02はN.S.プロforPRGR M-40(SR)。ボールはRS SPIN

【試打解説/西田幸一プロ】
福岡県出身、専修大ゴルフ部を経て2016年プロ入会。Gスタジオでゴルファーを指導する傍ら、小誌ギア企画で多くのクラブを試打

01アイアン/小ぶりで操作性の良さが際立ちます(西田プロ)

まずは01を試打。構えると、「ストレートネックの感じでフェース面を(目標に)合わせやすい」と好感触。打つと「打感がとても軟らかい」と言い、続けて「どこに当たったかがわかり、インパクトがぼけない」と評価。

前作より1ミリ小さくなったヘッド長については、「小さすぎずむしろちょうどいい大きさ」。さらに「アスリート好みの顔に仕上がり、打感、操作性、三拍子揃っています」。7Iの平均はキャリー165.6ヤード。

次に、01の5Iを打つとミート率1.49をマーク、「スコアにつながるやさしい5番です」と言い、9Iは「小ぶりで操作性の良さが際立ちます。この01、総合的にかなり気に入りました」と絶賛した。

画像7: 「このアイアンなら夢がかなう!」プロギア“01アイアン”と“02アイアン”成熟の3代目、最新2モデルを試打【月刊GD ギアラボ】

「01は、打感の気持ち良さ、球を操る楽しみが味わえるアイアンです」(西田)

02アイアン/HS40m/s前後の人でも使えます(西田プロ)

02は、01よりも少し大きめヘッド。「リーディングエッジがトウに向かって逃げ気味で、セミグースネックと上手に調和していて構えやすいです。女子プロや中上級者に人気が出そう」と分析。

打感は、「軟らかさに弾きが加わり、ソールはきれいに弾いてくれる。弾きと抜けの良さが、実際の初速数値に表れています」。結果、02の7Iは、01よりもキャリー平均で5ヤード前へ飛んでいた。

「ロフトは02のほうが立っているのに、弾道頂点が31.2ヤードと高い。この高弾道もやさしさのひとつ」と言い、5Iでは198.1ヤードをマーク。「02はHS40m/s前後の人でも十分使えます」と、その寛容性を高評価した。

画像8: 「このアイアンなら夢がかなう!」プロギア“01アイアン”と“02アイアン”成熟の3代目、最新2モデルを試打【月刊GD ギアラボ】

「02は、本格派の見た目でありながら、球が高く上がり、寛容性も高いです」(西田)

画像: 「両モデルともインパクトの抜けがとても良いです」と西田プロが気に入った、01と02両モデルに備わるハーフムーンソール。ソールの前側が三日月状にグラインドされている

「両モデルともインパクトの抜けがとても良いです」と西田プロが気に入った、01と02両モデルに備わるハーフムーンソール。ソールの前側が三日月状にグラインドされている

両モデルの試打データ

ボール初速(m/s)スピン量(rpm)弾道頂点(Y)キャリー(Y)飛距離(Y)
01 IRON(7I)52.2549826.6165.6173.7
02 IRON(7I)53.9560031.2170.9175.6

最後に、「自分は01が好みですが、競技派アマは、素直な見た目で飛んで上がる02が良いはず。長い番手によりやさしく打てる04アイアンを入れるコンボもアリです」と締めてくれた。

PHOTO/Hiroaki Arihara、Takanori Miki THANKS/G-studio Kayabacho

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