5月2日、JLPGAツアー第8戦「NTTドコモビジネスレディス」の第2ラウンドが浜野ゴルフクラブ(6704ヤード・パー72)で行われた。最高気温27度の夏日となるなか、熾烈なスコアの伸ばし合いが展開された。予選通過ラインが1アンダーという戦いとなったが、平塚新夢が通算10アンダーまでスコアを伸ばし首位争いを魅せた。さらに、今大会に出場したアマチュア3人が揃って予選を突破するという、稀に見る快挙も成し遂げられた。

「前半100点、後半70点」2位タイで最終日を見据える平塚新夢

画像: 初日5位タイから2位タイに浮上した平塚(撮影/岡沢裕行)

初日5位タイから2位タイに浮上した平塚(撮影/岡沢裕行)

第2ラウンドを2位タイの通算10アンダーで終えた平塚新夢は、ホールアウト後、安堵の表情を見せた。この日の平塚は10番ホールからスタート。その「前半」となるインコースで爆発的なゴルフを見せた。 10番でのバーディを皮切りに、11番、13番、15番、16番、そして18番でもスコアを伸ばし、前半だけで「31」をマーク。特に18番(パー3)では、ティーショットがピンそば1メートルにつく「あわやホールインワン」という会心の一打を披露した。

「前半がすごくバーディが取れちゃったという感じ。落ち着いてショットが打てて、短いパットが多かった」と振り返り、自己採点でも「前半は100点です」と手応えを口にした。

画像: 最終日、どのような戦いをするのか注目だ(撮影/岡沢裕行)

最終日、どのような戦いをするのか注目だ(撮影/岡沢裕行)

後半のアウトコースでは疲れからか「36」とスコアを伸ばせず、「後半は70点くらい……」と苦笑いを見せたが、前半の貯金を活かして首位の座をキープした。

「勝ちたい気持ちはあるけど、『勝たなきゃ』はないです。勝ちたい気持ちはありますけど。緊張している自分を受け入れて楽しんでやりたい」と、自然体で最終日の大一番に挑む。

精鋭アマ3人が揃って予選通過の快挙

画像: 飛ばし屋の渡邉彩香、神谷そらと同組だった後藤あい(撮影/岡沢裕行)

飛ばし屋の渡邉彩香、神谷そらと同組だった後藤あい(撮影/岡沢裕行)

上位争いが過熱する一方で、注目が集まったのは3人のアマチュア選手たちだ。予選通過ラインが「1アンダー(56位タイ)」という条件のなか、出場したアマチュア全員が決勝ラウンドへ駒を進めるという結果となった。

なかでもスコアを伸ばしたのは、昨年の日本女子オープンで3位に入り、ローアマチュアを獲得した廣吉優梨菜と、2023年の全国中学校ゴルフ選手権を制した後藤あいだ。

画像: アマチュア全員が予選を通過。写真左から廣吉優梨菜、岩永杏奈(撮影/岡沢裕行)

アマチュア全員が予選を通過。写真左から廣吉優梨菜、岩永杏奈(撮影/岡沢裕行)

廣吉は初日イーブンパーからこの日「69」をマーク。後半の12番、16番、17番と終盤にバーディを量産し、通算3アンダーで突破を決めた。後藤も初日1オーバーと出遅れたが、今日は「68」とチャージを見せ、廣吉と同じく通算3アンダーで予選を通過した。

さらに、2024年の日本女子オープンでローアマチュアに輝き、2023年の日本ジュニア(12〜14歳の部)を制している岩永杏奈も意地を見せた。初日を1アンダーで終えた岩永は、2日目は「72」のパープレーで耐え抜き、通算1アンダーのカットライン上で踏みとどまった。

中学生の頃から全国にその名を轟かせ、現在も高校生トップアマとして活躍する彼女たちが、プロの厚い壁を揃って打ち破った今回の結果。3人の若き才能が最終日にどのような活躍を見せるのか注目したい。

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