
新製品の「HONMA WEDGE」
ステンレスなのに軟らかい? 「ソフトステンレス」がノーメッキの弱点を克服
今回の「HONMA WEDGE」最大の注目ポイントは、「HMSS(Honma Soft Stainless)」という独自のソフトステンレス素材を採用したことだ。

左は58度でフルスコアライン、右は56度。ノーメッキだが錆びにくく、HMSS(Honma Soft Stainless)
という独自の素材を使用している
プロや上級者が好む「ノーメッキ」のウェッジは、強烈なスピン性能やダイレクトな打感が魅力だが、「すぐに錆びてしまう」という手入れの難しさがアマチュアにはネックだった。しかし、このソフトステンレスはノーメッキ仕様でありながら高い耐錆性を誇り、性能の持続性を飛躍的に高めている。
さらに「ステンレス=打感が硬い」という固定観念も打ち砕く。軟鉄に近いやわらかなフィーリングを実現しており、TEAM HONMAのプロたちによるテストでも、その極上の打感は高く評価されているという。
「錆びにくいノーメッキ」という夢のようなスペックが、圧倒的なスピン性能と心地よい打感を長く約束してくれるのだ。
究極の2択! バウンス角を極端に絞り込んだ合理的な設計
そして、このウェッジが「迷わず選べる」と謳う最大の理由が、バウンス角のラインアップにある。 昨今の複雑化したグラインド選びを見直し、AWとSWは「8度」と「16度」、LW(58度〜62度)は「4度」と「16度」という、極端な2種類のバウンス角に絞り込んだのだ。

同じ50度のウェッジで、左がバウンス角16度、右がバウンス角8度
ローバウンスか、ハイバウンスか。中間の曖昧な選択肢を排除し、両極端なセッティングに絞ることで、ゴルファーは試打をした際に「バウンスの効果」や「自分に合うソール」の違いを直感的に、そして明確に感じ取ることができる。
複雑な知識がなくても、フィーリングだけで自分にとっての「最適な1本」を見つけ出せる画期的なアプローチと言えるだろう。
AWは「アイアンの延長」。実戦的なセッティングへのこだわり
もう一つ見逃せないのが、アプローチウェッジ(AW/46度〜52度)への専用設計だ。AWはフルショットの比率が高い番手であることを考慮し、アイアンと同じ溝とセミキャビティ構造を採用。これにより、アイアンからの流れを崩さず、縦距離の安定性を劇的に向上させている。
また、標準装着シャフトには、アイアンからの重量フローを意識して105g帯(N.S.PRO MODUS3 WEDGE 105、N.S.PRO 950GH neo)を採用。番手間の違和感をなくす、実戦的な工夫が隅々まで行き届いている。

AWは専用設計のキャビティ構造。左が「カッパー仕上げ」、右が「ノーメッキ+ブラスト仕上げ」
仕上げは「ノーメッキ+ブラスト仕上げ」と、使い込むほどに味が出る「カッパー仕上げ」の2種類。アプローチに迷いがあるゴルファーは、このシンプルかつ高性能な「HONMA WEDGE」で、ショートゲームの確信を取り戻してみてはいかがだろうか。
【HONMA WEDGE 基本スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年6月19日(金) |
| ヘッド素材 / 製法 | HMSS (HONMA SOFT STAINLESS) / 一体鋳造 |
| ロフト角展開 | 46° / 48° / 50° / 52° / 54° / 56° / 58° / 60° / 62° |
| バウンス角設定 | 8° / 16° (※58°・60°・62°は 4° / 16°) |
| 仕上げ | ノーメッキ+ブラスト仕上げ / カッパーメッキ仕上げ |
| 標準装着シャフト | N.S.PRO MODUS3 WEDGE 105 (S) N.S.PRO 950GH neo (S) |
| 価格 (1本/税込) | ノーメッキ+ブラスト仕上げ:2万5300円 カッパー仕上げ:2万7500円 |
