米国発データ活用のプロフェッショナルであるガーミンジャパン株式会社(本社:埼玉県富士見市)は、Garminデバイスとの連動機能を備えたゴルフ用レーザー距離計「Approach Z10」を2026年6月11日(木)に発売すると発表した。近年、レーザー距離計はゴルファーの必須アイテムとなったが、ガーミンが提示した新たな価値は、距離計単体で完結させず、自社のスマートウォッチやアプリとシームレスに繋がる「Garmin Golf エコシステム」の強みを生かした戦略的なサポートだ。
画像: 新作のゴルフ用レーザー距離計「Approach Z10」

新作のゴルフ用レーザー距離計「Approach Z10」

距離計の数値がウォッチに飛ぶ? 「レンジリレー」が距離の勘違いを撲滅

今回の「Approach Z10」最大の注目ポイントは、対応するGarminウォッチとリアルタイムで行う連携機能である。レーザーで計測した距離データはウォッチ側に送信される(レンジリレー機能)。さらに、その計測距離がコース上の場合は赤色、グリーン上の場合は黄色の「アーク線」としてウォッチのマップ上に描画されるのだ(レーザーレンジアーク機能)。これにより、計測したターゲットが本当に狙うべき場所なのかを俯瞰して把握でき、奥の木などを誤計測するミスを防ぐことができる。ゴルフ用の「Approach」シリーズだけでなく、「fēnix」や「epix Pro」「Venu X1」など幅広いモデルに対応しているのも見逃せない点だ。

風や気象環境も計算! 実戦に直結する「PlaysLike距離」

もちろん単体の距離計としても高い基本性能を誇る。

最大1200ヤード、ピンフラッグは350ヤードまで計測可能で、6倍の望遠倍率を備えている。明るい屋外でも見やすい黒文字のPDLCディスプレイを採用し、バイブレーションと共にグリーンのフロント・バックエッジまでの相対距離を表示してくれる。

そしてウォッチ連動のさらなる真骨頂が、「PlaysLike 距離」の進化だ。高低差を加味した推奨距離を表示するのはもちろんのこと、ウォッチと連携させることで、風や空気密度(ゴルフ場周辺の気象など)といった気象環境までも加味した推奨距離が算出される。高低差アシスト機能がオフであることを青色のLED点灯で外部に知らせるトーナメントモードも搭載しており、競技ゴルファーも安心して使用可能だ。

「置き忘れ」もアプリで解決。快適なプレーを約束する設計

画像: どこかに置き忘れても、これならすぐ見つけられる!

どこかに置き忘れても、これならすぐ見つけられる!

レーザー距離計につきものなのが、カートやフェアウェイへの「置き忘れ」である。

しかし本機は、万が一コースに置き忘れても「Find My Garmin」機能により、最後にスマートフォンとBluetooth通信を行った位置情報をアプリに表示し、探し出すことができる。また、本体側面にマグネットを内蔵しているため、移動時はカートの金属部分に貼り付けて保管でき、持ち運びの負担を軽減する。省電力設計により、電池(CR2)の交換なしで1シーズン(約1年間)プレー可能な点も実戦的だ。

同社の製品群を連携させる「Garmin Golf エコシステム」は、ゴルファーのスコアアップを強力に後押しする。この最新レーザー距離計は、その中核を担う強力な武器となるだろう。

【Approach Z10 基本スペック】

発売日2026年6月11日(木)
サイズ(W×H×D) / 重量105mm x 78mm x 43mm / 178g
ディスプレイタイプ透明PDLCディスプレイ(黒文字)
測定可能距離1200ヤード(ピンフラッグ測定可能距離:350ヤード)
望遠倍率6倍
防水等級IPX4(IP規格)
稼働時間約1年間 ※使用頻度によって変動します
価格 (税込)4万7800円

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