
新作のゴルフ用レーザー距離計「Approach Z10」
距離計の数値がウォッチに飛ぶ? 「レンジリレー」が距離の勘違いを撲滅
今回の「Approach Z10」最大の注目ポイントは、対応するGarminウォッチとリアルタイムで行う連携機能である。レーザーで計測した距離データはウォッチ側に送信される(レンジリレー機能)。さらに、その計測距離がコース上の場合は赤色、グリーン上の場合は黄色の「アーク線」としてウォッチのマップ上に描画されるのだ(レーザーレンジアーク機能)。これにより、計測したターゲットが本当に狙うべき場所なのかを俯瞰して把握でき、奥の木などを誤計測するミスを防ぐことができる。ゴルフ用の「Approach」シリーズだけでなく、「fēnix」や「epix Pro」「Venu X1」など幅広いモデルに対応しているのも見逃せない点だ。
風や気象環境も計算! 実戦に直結する「PlaysLike距離」
もちろん単体の距離計としても高い基本性能を誇る。
最大1200ヤード、ピンフラッグは350ヤードまで計測可能で、6倍の望遠倍率を備えている。明るい屋外でも見やすい黒文字のPDLCディスプレイを採用し、バイブレーションと共にグリーンのフロント・バックエッジまでの相対距離を表示してくれる。
そしてウォッチ連動のさらなる真骨頂が、「PlaysLike 距離」の進化だ。高低差を加味した推奨距離を表示するのはもちろんのこと、ウォッチと連携させることで、風や空気密度(ゴルフ場周辺の気象など)といった気象環境までも加味した推奨距離が算出される。高低差アシスト機能がオフであることを青色のLED点灯で外部に知らせるトーナメントモードも搭載しており、競技ゴルファーも安心して使用可能だ。
「置き忘れ」もアプリで解決。快適なプレーを約束する設計

どこかに置き忘れても、これならすぐ見つけられる!
レーザー距離計につきものなのが、カートやフェアウェイへの「置き忘れ」である。
しかし本機は、万が一コースに置き忘れても「Find My Garmin」機能により、最後にスマートフォンとBluetooth通信を行った位置情報をアプリに表示し、探し出すことができる。また、本体側面にマグネットを内蔵しているため、移動時はカートの金属部分に貼り付けて保管でき、持ち運びの負担を軽減する。省電力設計により、電池(CR2)の交換なしで1シーズン(約1年間)プレー可能な点も実戦的だ。
同社の製品群を連携させる「Garmin Golf エコシステム」は、ゴルファーのスコアアップを強力に後押しする。この最新レーザー距離計は、その中核を担う強力な武器となるだろう。
【Approach Z10 基本スペック】
| 発売日 | 2026年6月11日(木) |
| サイズ(W×H×D) / 重量 | 105mm x 78mm x 43mm / 178g |
| ディスプレイタイプ | 透明PDLCディスプレイ(黒文字) |
| 測定可能距離 | 1200ヤード(ピンフラッグ測定可能距離:350ヤード) |
| 望遠倍率 | 6倍 |
| 防水等級 | IPX4(IP規格) |
| 稼働時間 | 約1年間 ※使用頻度によって変動します |
| 価格 (税込) | 4万7800円 |
