明日6月5日から3日間の日程で新潟県・ヨネックスカントリークラブにて幕を開ける「ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2026」。大会前日となる4日にはプロアマ大会が開催され、出場選手たちが最終調整を行った。今年は主催のヨネックス株式会社が創業80周年、会場のヨネックスカントリークラブが開場30周年という記念すべき節目を迎える。そんな記念大会に挑む「チームヨネックス」の面々が大会への強い思いを語った。

地元・新潟での優勝を狙う石井理緒と、チームを牽引する若林舞衣子

「チームヨネックス」としての期待に加え、地元・新潟県出身として大きな声援を背負うのが石井理緒と若林舞衣子だ。

2024年の同大会では10位タイでフィニッシュしている石井理緒。QTランク81位で、今季レギュラーツアー2試合目となる石井はコースの印象を「やっぱり好きなコースだなと思いました」と笑顔で語る。今週の目標は明快に「優勝」だ。「普段観に来られないような方や、両親も見に来てくれる予定。頑張りたいと思い過ぎて力が入って空回りしないように、自信を持って頑張ればいい結果がついてくるかなと思います」と、気負いすぎずに大歓声を力に変える構えを見せた。

画像: 石井理緒(写真は24年ヨネックスレディス、撮影/有原裕晶)

石井理緒(写真は24年ヨネックスレディス、撮影/有原裕晶)

一方、大ベテランの若林も「チームヨネックスが一丸となって大会を盛り上げていきたい」と結束力をアピールする。「すごくきれいなコースコンディションで仕上げてくださっているので、あとはいいスコアを出すだけ。ギャラリーの方に喜んでもらえるような、攻めのプレーができたら」と語り、目標である「60台」のチャージを狙う。

画像: 若林舞衣子(写真は25年カストロールレディース)

若林舞衣子(写真は25年カストロールレディース)

プロとしての成長と雪辱を誓う大久保柚季、倉林紅、池羽陽向

若手陣も確かな手応えを胸にホスト大会へ臨む。

昨年は本大会で予選落ちを喫し、悔し涙を流した大久保柚季は、「今年はメンタル面も全然レベルアップできている。自信を持って楽しく回れたら」と前年の雪辱を期す。「ショットのマネジメントや正確性も上がっている。皆で上位争いをして恩返しできるように大会を盛り上げたい」と力強く語った。

画像: 大久保柚季(写真は26年富士フイルム・スタジオアリス女子オープン、撮影/大澤進二)

大久保柚季(写真は26年富士フイルム・スタジオアリス女子オープン、撮影/大澤進二)

ルーキーの倉林紅は、「アマチュアのときも出場させていただいているので、プロになって成長した姿をヨネックスの皆さんに見せられたらうれしい」と初々しく語る。初めて経験した18ホールのプロアマ戦は、後半の強風に苦しみながらも最後の18番をバーディで締めくくり、「たくさんバーディを取って優勝争いできるように頑張りたい」と強い覚悟を示した。

画像: 倉林紅(写真は26年ヤマハレディースオープン葛城、撮影/有原裕晶)

倉林紅(写真は26年ヤマハレディースオープン葛城、撮影/有原裕晶)

そして本大会には5年前(2021年)にアマチュア出場して以来の参戦となる池羽陽向は、自身の確かな進化を実感している。「練習ラウンドのときに3番ウッドでセカンドを打っていたホールが7番ウッドで打てるようになっていたり、飛距離が伸びて自分がちょっとは成長できているのかなと思いました」と手応えは十分だ。「予選通過は最低ラインとして、20位以内に入って成績で恩返ししたい」と目標を掲げた。

画像: 池羽陽向(写真は25年LPGA新人戦 加賀電子カップ、撮影/岡沢裕行)

池羽陽向(写真は25年LPGA新人戦 加賀電子カップ、撮影/岡沢裕行)

過去最多9名がズラリ!華やかな「チームヨネックス」が記念大会を彩る

鮮やかな緑が広がるコースをバックに、お揃いのブルーとホワイトを基調としたヨネックスのキャディバッグを前に並べた9名の「チームヨネックス」。ヨネックス創業80周年、ヨネックスCC開場30周年という記念すべき今大会。過去最多の布陣で挑む彼女たちが明日からの3日間、長岡の地でギャラリーを沸かせる熱いプレーを見せてくれるか、注目だ。

画像: 左から池ヶ谷瑠菜、池羽陽向、石井理緒、大久保柚季、若林舞衣子、倉林紅、乗富結、山口すず夏、山下心暖(写真/大会提供)

左から池ヶ谷瑠菜、池羽陽向、石井理緒、大久保柚季、若林舞衣子、倉林紅、乗富結、山口すず夏、山下心暖(写真/大会提供)

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