
全米女子オープン初日、3アンダー3位スタートの渋野日向子(撮影/大澤進二)
台湾のレジェンド、ヤニ・ツェンと、ミシェル・ウィ・ウエストとの超豪華ペアリング。大舞台で注目組という条件は、渋野日向子選手にとってポテンシャルを発揮する最高の条件となったのかもしれません。
今季は7試合に出場して予選通過は3試合。最高順位は47位タイとなかなか結果がついてこないシーズンが続いていましたが、その鬱憤を晴らすようなプレーを見せてくれました。
フェアウェイキープ率は50%。パーオン率も決して高くはありませんが、パット数はわずか24! ショートゲームでスコアを守ったプレー内容を、本人はこう振り返りました。
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x.com「今日はパッティングとアプローチがすごいよかったかなと思います。スタートの1番でバーディとれたのがよかった。(予選通過はわずか3試合だが、そこで学んだことは? という質問に対し)難しいですね……。悔しい気持ちもたくさんあったけど、自分のやっていることにマイナスな気持ちはなかった。ずっとやるべきことをやり続けていました」
渋野選手らしい笑顔で国際映像のインタビューで語っていました。こうしてインタビューにすかさず呼ばれるところも、渋野選手の日本国内だけでない人気を感じます。
後半は日没が迫るなかでのプレーとなりましたが、微妙な距離のパーパットも冷静に沈め続け、3位タイにつけています。
ここで渋野日向子選手の「全米女子オープン史」を振り返ってみると、2020/4位、2021/予選落ち、 2022/予選落ち、2023/予選落ち、2024/2位、2025/7位タイと予選落ちが3試合、トップ10が3試合で半々という成績。今年は初日を見る限り“後者”の期待が高まります。
明日は午前スタートとなる渋野選手。コンディション的には午前中のほうが風が穏やかでプレーしやすい可能性が高く、その点でも期待が高まるところです。
今季4度目の予選通過……どころか自身2度目のメジャー制覇へ。明日以降も渋野選手らしいプレーをしてもらいたいものです。

