渋野日向子選手が全米女子オープンで1打差3位タイと好位置で決勝ラウンドへと駒を進めました。2019年のAIG女子オープン以来となるメジャー2勝目へと大いに期待が高まるところですが、一体この試合、渋野選手はどこがいいのでしょうか。スタッツ面を読み解いてみました。
画像: 全米女子オープン2日目、トップと1打差3位タイの渋野日向子(写真/大会提供)

全米女子オープン2日目、トップと1打差3位タイの渋野日向子(写真/大会提供)

まず初日から。ドライバー平均飛距離250.0ヤードで、フェアウェイキープ率は50%ちょうど。フェアウェイをとらえられたのは半分のホールに過ぎません。

開催コース・リビエラCCのタフなセッティングでフェアウェイを外せばグリーンにオンさせるのは簡単ではなく、パーオン率も50%ちょうど。

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しかし、実に9ホールでパーオンを逃しています。それでいて、ボギーの数はわずかに2つ。本人もインタビューで語っていましたが、アプローチとパターに冴えを見せたラウンドでした。

それを物語るのがパット数「24」という数字。すべてのホールを2パットでホールアウトすれば36パットですから、この24パットという数字がいかにすごい数字かがわかります。

では2日目はどうか。ドライバー平均飛距離は249.0ヤードとほぼ一緒ですが、フェアウェイキープ率は92.8%と大幅に良化。フェアウェイを1度しか外しませんでした。

ただ、パーオン率はむしろ下がっており、44.4%と悪化。それでもパット数は27と耐え、3バーディ・3ボギーのナイスラウンドでイーブンパーにスコアをまとめています。

現在トップはアリソン・リーとイン・ルオニンで4アンダー。渋野選手はチョン・インジ、初日トップのジェニファー・カプチョら5選手と並んで3位タイとなっていますが、実は3位タイグループでこの日スコアを伸ばしたのは3アンダー「68」でプレーしたチョン・インジだけ。

初日5アンダーまでスコアを伸ばしたカプチョはふたつ落とし、初日2位のキム・セヨンもひとつ落としています。アプローチとパットでしのぐゴルフでボギーを打たずにひとつひとつパーを積み重ねていけば、十分に勝機は見出せるのではないでしょうか。

2019年のAIG全英女子オープン、渋野日向子選手は初日に2位タイ、2日目は単独2位とスコアを伸ばし、3日目にトップに立つと最終日は見事に逃げ切り勝利を挙げました。

その戦いぶりに世界が魅了されてからはや7年。ふたたび栄冠をつかむことはできるのでしょうか。楽しみな週末がはじまります。

渋野日向子の全米女子オープン初日


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