
3日目、18位タイに後退した渋野日向子(写真/大会提供)
3日目まで最上位争いを繰り広げた渋野日向子選手でしたが、この日は難しい1日。バーディとボギーが交互にくるような展開で、スタート時のスコアである3アンダー前後を守っていましたが、14番パー3で3パットのダブルボギーを叩くと、取りたい17番パー5でもバーディが奪えません。
18番ではセカンドショットを右に外すと見事なアプローチで2メートルに寄せるも、パーパットを沈めきれず。この日は3オーバー「74」と、前日までの貯金を吐き出し、トータルイーブンパー18位タイでホールアウトしました。
苦しい1日を終えても、ホールアウト後は子どもたちの期待に応えてサインに応じる姿からは、気持ちを切り替えて明日に臨もうとする意志を感じられました。
「今日は練習場からショット的にはいい感じかなと思っていましたが、後半はプレッシャーに負けて体が動かず、すごく悔しかったです。パッティングは最初から昨日とは違うテンポになっていて、耐えているパーパットもありましたけど、リズムよくは打てなかったです。ラインの読みというか、打ち切れていない感じがあったので、打った瞬間ラインから外れるのが多かったなと思います。(明日に向けて)今はすごく悔しい気持ちでいっぱいなんですけど、あと1日、18ホールあるので、最後まで諦めないで頑張りたいです」
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x.com中継するU-NEXTでラウンドレポーターを務める上田桃子さんからのインタビューにこう応えた渋野選手。今日のプレーも、ほんのひとつ展開が変わればまったく違う結果になっていたような雰囲気があります。
そして、この日スコアを伸ばしたのが畑岡奈紗選手。3アンダー「68」の素晴らしいプレーでリーダーボードを駆け上がると、トータル4アンダー5位タイまで順位を伸ばしてきました。山下美夢有選手も2つスコアを伸ばし、トータル1アンダー16位タイまで順位を上げています。畑岡選手は悲願のメジャー初制覇、山下選手はメジャー2連勝に期待が高まります。
首位に立ったのはネリー・コルダ、チョン・インジ、キム・セヨン。全員がメジャーチャンピオンというハイレベルな戦いになっています。ともあれ、日本勢は多くが優勝を狙える位置で最終日を迎えます。
バックナインの難度が極めて高いリビエラCC。前半にいかにスコアを伸ばせるかが鍵を握りそうです。白熱した戦いとなっているメジャー2戦目。全選手に18ホールが残されている今、まだまだなにが起こるかわかりません。
【日本勢の3日目順位】
●5位タイ 畑岡奈紗 4アンダー
●16位タイ 山下美夢有 1アンダー
●18位タイ 渋野日向子、桑木志帆、神谷そら イーブンパー
●25位タイ 佐久間朱莉 2オーバー
●34位タイ 古江彩佳 3オーバー
●40位タイ 竹田麗央、岩井明愛 4オーバー
●53位タイ 小祝さくら、吉田優利 6オーバー
●60位タイ 西郷真央 7オーバー
