米女子ツアーの唯一のペアマッチ「ダウ選手権」(ミシガン州/ミッドランドCC)の2日目が行われた。日本人ペアが上位争いを繰り広げている。

米女子ツアー唯一のペア戦である「ダウ選手権」初日に好スタートを切った日本勢が、2日目も勢いを見せています。

初日を終えて渋野日向子・勝みなみペア、古江彩佳・西村優菜ペア、岩井ツインズペアがそろって4位タイスタート。ベストボール(フォーボール)方式で行われた2日目は、渋野・勝ペアこそスコアを伸ばしきれずに16位タイへと一歩後退しましたが、残り2ペアはさらに大きくスコアを伸ばしています。

明愛と千怜の双子ペアはこの日7つスコアを伸ばし、通算9アンダーで4位タイ変わらず。

これには米女子ツアー公式サイトも反応。

「Turns out two Iwai’s are better than one.」からはじまる記事を出しています。英語にはTwo heads are better than one(ひとつよりふたつの脳が集まったほうが良い=日本でいうところの三人寄れば文殊の知恵的フレーズ)という言葉がありますが、一人でも強いイワイ・ツインズは、二人集まるとさらに強い、みたいなニュアンスでしょうか。「アキ(明愛)」と「チズィー(千怜)」の岩井姉妹の注目度は日に日に高まっていることがわかります。

双子が揃ってトップレベルの結果を出しているという、米女子ツアーの長い歴史でも最初の例となっている岩井ツインズ。日本ツアーにはないペア戦というフォーマットは、考えてみると彼女たちのためにあるような気さえしてきます。

ルーキーイヤーに揃って勝利を挙げた岩井ツインズですが、今シーズンはいまだ未勝利。「ダウ選手権」はロレックスポイント(年間ポイントレース)の対象外ではありますが、勝利は公式記録に残りますから、残り2日に大いに期待ですね。

さて、そんな岩井ツインズよりもさらに上位に位置しているのが、彼女たちの2学年上の世代、いわゆるプラチナ世代の古江彩佳、西村優菜のコンビです。

2日目は9アンダー「61」のビッグスコアを叩き出し、通算11アンダーで首位と1打差の単独2位に順位を上げています。

画像: 左から西村優菜(写真は25年樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント、撮影/姉崎正)、古江彩佳(写真は26年ブリヂストンレディスオープン、撮影/大澤進二)

左から西村優菜(写真は25年樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント、撮影/姉崎正)、古江彩佳(写真は26年ブリヂストンレディスオープン、撮影/大澤進二)

10番スタートのこの日は出だし4連続パーのあと4連続バーディ。これで勢いに乗ると後半はノーボギーで5つスコアを伸ばしました。小柄なふたりのペアだけに「チーム・ミニーズ」と名乗っていますが、岩井姉妹が「三人(二人ですが)寄れば文殊の知恵」ならば、この二人は「山椒は小粒でもピリリと辛い」を体現しています。

「お互いにいいバーディの取り合いができた。リズム感も良かったと思います。楽しく回れているのがこのスコアにもなっていると思うので、相談しながらうまくできていると思います」(古江)

「安定感は抜群。隣にいる安心感はすごくあって、それに加えて今日はすごいパッティングをたくさん入れてくれた。いい影響をもらっていると思います」(西村)

と、コメントからも互いへの信頼感が伝わってくる両選手。西村選手にとっては米女子ツアー初優勝がかかる週末のプレーとなりますが、その可能性は大いにありそうです。

画像: 西村優菜&古江彩佳が1打差2位で週末へ!⛳️#西村優菜 #古江彩佳 #岩井明愛 #岩井千怜 【ダウ選手権2日目】 【日本勢徹底マークLIVE】【ハイライト】 youtu.be

西村優菜&古江彩佳が1打差2位で週末へ!⛳️#西村優菜 #古江彩佳 #岩井明愛 #岩井千怜 【ダウ選手権2日目】 【日本勢徹底マークLIVE】【ハイライト】

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