賞金は「日本女子アマの会場でおいしものを食べたい」
今大会は連日、韓国のアマチュアのソア・キムの活躍でにぎわっているが、日本のアマチュアも負けていない。2022年、24年の「日本ジュニア」を制している長澤愛羅が、「66」のビッグスコアをたたき出した。
そしてスコアカードには「◎」が2連続で記されるビッグプレーでギャラリーを魅了した。
INコーススタートとなった長澤は早速、見せつける。スタートホールの10番(405ヤード/パー4)で、残り134ヤードのセカンドショットを8番アイアンで放つとカップへ吸い込まれた。
「もう最高なショットで、ピンの5メートルぐらい手前に落ちてから入りました」と手ごたえ十分の一打だった。しかし今日の長澤はこれで終わらなかった。続く11番は182ヤードのパー3。5番ユーティリティで捉えた球はカップへ消え、ホールインワンを達成した。

長澤愛羅
「10番で第2打が入って、すごい驚いて、11番ではキャディさんがまた入ったらいいねと。打ったらピンに筋っていて、皆がまた入るんじゃない? とか言って、そしたらグリーンのほうにいたギャラリーさんが『入った』って言ったんで、目が飛び出ました」と明るいトーンで振り返った。
ホールインワン賞として10万円を獲得し、使い道については「来週、日本女子アマの会場が北海道なので、毎日おいしいものを食べたいです」と話した。前半は12番、16番でバーディを奪い、ボギーフリーの6アンダーの「30」で折り返した。
後半は1番でバーディを取るも、4番でボギー、7番でダブルボギーとリズムが崩れかけた。しかし8番、9番を連続バーディで締め、この日のスコアを「66」と伸ばし、トータル10アンダーの10位タイで終えた。
これまでに出場したプロトーナメントの自身最少スコアの更新と、最終日全選手の中で最少スコアという、ポテンシャルの高さを発揮した。今後、彼女が歩むゴルフキャリアに注目だ。
写真/有原裕晶

