3代目「ザ・クラフト」は新たにハイバウンスアイアンもラインアップ
ゴルフ5プレステージの各店舗でも人気を博していた、「ザ・クラフト」シリーズ。今作が発売されるにあたりプレステー神戸店勤務のフィッター竹田敬介さんに話を聞いた。

ハイバウンスの「ザ・クラフト」シリーズは今作から新たにアイアンがラインナップ

ウェッジはこれで3代目となる
「『ザ・クラフトウェッジ』は初代も二代目もすごく売れましたし、お買い上げいただいた方にはすごく好評でした。ウェッジがあまりにやさしくて、お客さまからアイアンを期待する声も大きかったので、ついにできたかという感じですね。アイアンだってハイバウンスはやさしいんです。インパクトが多少アバウトでもダフらず抜けますし、バウンスの効果でインパクトロフトが揃うので、距離のバラつきもなくなります。これは絶対“買い”だと思います」(竹田さん)

ゴルフ5プレステージ神戸店勤務の竹田敬介さん。社内のフィッターを指導・教育する地区担当クラフトマンの経験を持つ腕利きのベテランクラブフィッター

ハイバウンスはアイアンでもやさしく、インパクトロフトが揃いやすい
「ザ・クラフトアイアン」は7番アイアンでバウンス角15度のハイバウンス設計。アイアンにおいてもバウンス効果は大きく、手前から入ってもダフらずに抜けやすいだけでなく、インパクトロフトが揃ってタテの距離のバラつきがなくなる効果もある。
ソールは山型形状の「新Vソール」となっており、バウンスの頂点をソールセンターよりもわずかに後ろにズラしてあるのが特徴。これによってインパクトでは前面のバウンスがしっかり当たりつつ、後方が邪魔にならずに抜けるため、バウンス角の数字以上に“効く”形状なのだ。

山型ソールの頂点は少し後方にズラされており、バウンス効果がアップ

山型ソールの頂点は少し後方にズラされており、バウンス効果がアップ
ロフトは7番で30度。いまどきの飛び系アイアンと比べると多めだが、立ちすぎないロフトは、打ち出し角を確保しつつしっかりスピンが入る。決して飛ぶわけではないが、その代わり球が上がってグリーンに止められる実戦的なアイアンだ。
「バウンスの効果もそうですが、『ザ・クラフトアイアン』はコースでの使い勝手を最優先して作られています。実際のところ、アイアンは多少飛距離が出てもグリーンに球を止められないとスコアメイクは難しい。でもこのロフトなら6~7番くらいでもスピンの入った高弾道でグリーンに球を止められますし、5番も案外やさしく打てると思います」(竹田さん)
打感や顔にも抜かりのないこだわり
打感や顔にもこだわっており、ヘッドはS25Cをミズノ独自の「グレインフローフォージドHD」の鍛造で製作。しかも銅下メッキを施してあるため打感が非常にソフト。
ヘッドもセミラージサイズのセミグースネックながらトップブレードが厚すぎず、非常に構えやすい。大バウンスでミスに強く、軟鉄鍛造の単一素材でヘッドサイズやロフトも“ちょうどいい”塩梅。これはかなり実戦的なアイアンといえるだろう。

シンプルな単一素材キャビティ。「グレインフローフォージドHD」で鍛造され、銅下メッキも施されている

構えるとやさしそうだが程よくシャープ
“ダフリたくてもダフれない”
人気のウェッジは今作で3代目
3代目となる「ザ・クラフトウェッジ」も、前作からさらにグレードアップ。とくにフェースと溝が進化し、ロフトに最適化されたスピン性能を発揮できるようになったという。
48~52度はフルショットを前提に、速いHSで有効な狭く深い溝。一方54度以上はアプローチを前提に遅いHSで有効な広く浅い溝となっている。さらに溝と溝の間のマイクロミーリングの向きも、54度以上のモデルは10度斜めに施されており、フェースを開いたときにも効果を発揮しやすくなっている。

3代目「ザ・クラフトウェッジ」は溝が大きく進化

ウェッジも山型形状で実効バウンスが大きい
もちろんコンセプトどおりのハイバウンス設計で「ダフリたくてもダフれない」やさしさ。リーディングエッジには丸みをつけた「面取り」が施され、多少刃から入っても刺さりにくいようになっているのもポイントだ。

リーディングエッジ側も削ってあって刺さりにくい
「ウェッジも単なるバウンス角の数字ではなく、芝の上でのインパクトでどのように効くかを考慮した『実効バウンス』を重視した設計。ヘッドは養老工場の誇る腕利きクラフトマンが監修した、ミズノらしい美しい顔と機能を兼備したデザインとなっており、前モデルよりもバックフェースのデザインもシックになって、アイアンとのつながりもばっちりです」(竹田さん)

構えた顔もきれいで、アイアンとのつながりもいい
アイアンの登場で、アイアンからウェッジまでセットとして大バウンスのやさしさを享受できるようになった「ザ・クラフト」シリーズ。ゴルフ5限定販売なので、ぜひゴルフ5にご来店のうえ、その優しさを体感していただきたい。
PHOTO/Tsukasa Kobayashi,Nomura Tomoya


