頼もしい助っ人が帯同
日本女子アマを制した長澤愛羅は、6バーディ、1ボギーの「67」で5位タイと幸先のいいスタートを切った。前半は「ちょっとショットがあまり良くなかったんですけど」と振り返ったが、2バーディ、ノーボギーの「34」で要所をしのいでハーフターンした。
後半は「段々ショットが良くなってきて、ティーショットも自信を持って打てました」と話すように、4バーディ、1ボギーの「33」。トータル「67」でフィニッシュした。
1日を通して「本当に結構危ないホールもあったんですけど、1ボギーでできたっていうのは良かったなと思います。全体的にパットが良かったです」と話した。

日本女子アマチャンピオンの貫録を見せた長澤愛羅
昨日は雨が降り、よりグリーンが重い状態でのプレーになったが、「これくらいの方が好きなのでいい感じです」と物ともしていなかった。
また心強いキャディとして、今大会では男子プロの長澤奨が帯同している。2023年にACNツアーの「LANDIC CHALLENGE 10」で優勝を果たしており、プロの先輩であり叔父にあたるという間柄だ。スケジュールのタイミングが合ったということで、今大会はバッグを担いでいる。
今日のパットは「(キャディさんが)言ったところに打てば入ってくれたので、すごい良かったです」と、助っ人のアドバイスも支えになった。
プロのセッティングでも通用する武器が増えてきた
今シーズンのツアー出場は「宮里藍 サントリーレディスオープン」以来となり、3試合目になる。同大会では最終日にホールインワンを含む2連続イーグルという離れ業をやってのけた。そして「66」を記録し10位タイでフィニッシュした。
その翌週の日本女子アマも制するなど、順風満帆に映るが「最初はもう全然通用しなかったんですけど、最近は飛距離も伸びたり色々通用する部分が出てきたかなっていうふうに思います」と本人は語る。
アマチュア競技よりもハードなコースセッティングに対応するのは並大抵のことではない。予選落ちの連続で、悔しい思いを何度も味わっている。
この躍進について「飛距離が伸びたのもそうなんですが、精度も良くなったと思います」とキャディを務めた叔父・奨は評価。またこれだけの多くのギャラリーに囲まれながらも、飄々とプレーする姿には「なんかちょっと図太そうな感じですよね」と笑いながら話した。
初日からビッグスコアを叩き出したものの、「まずは予選通過目指して、上位目指して頑張ります」と浮かれることなく、意気込みを語った。
伸ばし合いの展開にどこまで続いていけるのか注目だ。(文/井上尚)

