7月16日(木)~7月19日(日)の4日間で開催される「明治安田レディスゴルフトーナメント」(仙台クラシックゴルフ倶楽部/6692ヤード、パー72)。開幕前日の15日にはプロアマ戦が行われ、海外メジャー帰りの勝みなみと桑木志帆が、それぞれ大会への意気込みを語った。

勝みなみ「たくさんバーディを取って盛り上げたい」

今シーズン初めて国内女子ツアーに参戦する勝みなみは、現在、米女子ツアー4年目のシーズンを戦っている。今季はここまで4回のトップ10入りを果たしており、例年8月に開催される「AIG女子オープン」を控えたこの時期としては、キャリアハイのペースだ。「フォード選手権」では単独3位に入り、惜しくも米ツアー初優勝には手が届いていないものの、充実したシーズンを過ごしている。

先週のメジャー「アムンディ・エビアン選手権」(26位タイ)を終えて帰国し、ホステスプロとして挑む今大会。

「たくさん友達も来ていますし、初日、2日目は小祝さくらちゃんとの同組なので、すごく楽しく回れたらいいなと思っています。仙台はご飯も美味しいので、そういうのも堪能したいですね」と、久しぶりの国内戦に笑みを浮かべながら話した。

前回大会での勝みなみ(撮影/大澤進二)

前回大会は、周辺での熊の出没によって急遽、短縮競技かつ無観客試合での開催を余儀なくされた。

「去年はファンの方がいなくてすごく寂しかったので、今年は成長した自分の姿というか、初日からたくさんバーディを獲って、上位で争っている姿を皆さんに見ていただきたいなと思います」と、ファンへ向けて熱いメッセージを届けた。

その前回大会では、初日に4バーディ、3ボギー、2ダブルボギーの「75」と出遅れ、2日目にボギーフリーの「66」で巻き返したものの予選落ちを喫している。昨年以上に安定した前半戦を送っている勝が、今週どのようなゴルフを見せてくれるのか注目だ。

桑木志帆「フェアウェイキープとセカンドショットが鍵になる」

勝と同じく、欧州からの帰国即参戦となる桑木志帆。国内ツアーへの出場は、今季2勝目を飾った「宮里藍 サントリーレディスオープン」以来となる。

今季はここまで国内ツアーで2勝を挙げているほか、海外メジャーでも躍進。6月の「全米女子オープン」では14位タイに入り、前年の56位タイから大きく飛躍を遂げた。さらに「全米女子プロ」で24位タイ、初出場となった先週の「アムンディ・エビアン選手権」でも通算4アンダーの41位タイで終えるなど、着実にステップアップを果たしている。

宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント時の桑木志帆(撮影/有原裕晶)

前回大会では、初日に「68」をマークして好発進したものの、以降は「71」、「73」と思うようにスコアを伸ばし切ることができなかった。

今シーズン3勝目を目指す桑木は、コースの印象について「フェアウェイが結構狭いところが多く、ラフから打つとフライヤーの計算が難しくなってくる。まずはしっかりとフェアウェイに置くことが大事」と分析。

さらにグリーンについては「傾斜が割と強く、グリーン自体も大きい。つける場所によっては難しいパットが残ってしまう」と話し、セカンドショットでの落としどころがスコアを左右する最大のポイントになると見据えている。

現時点で今季トップ10入りが7回、メルセデス・ランキングでも上位につけ、国内屈指の実力を誇る桑木のプレーから目が離せない。


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