来週に控えるメジャー「AIG女子オープン」の前哨戦となる試合「ISPS HANDA スコットランド女子オープン」初日、日本勢は原英莉花選手と山下美夢有選手が2アンダー5位タイと好スタートを切りました。
画像: 山下美夢有と並んで5位スタートの原英莉花(写真/大会提供)

山下美夢有と並んで5位スタートの原英莉花(写真/大会提供)

山下選手はディフェンディングチャンピオンとして臨む来週のメジャーに向けて順調な調整ぶりをうかがわせます。今週も優勝争いに絡む活躍が期待されます。

そして、原英莉花選手です。

2024年の最終予選会でツアー出場権を獲得することができず、2025年は下部ツアーにあたるエプソンツアーを転戦。日本のトップ選手が注目度も賞金も低い下部ツアーを戦い抜き、見事1年での「昇格」を勝ち取りました。

今季は出場優先度の低いなかから結果を残し続け、現在はポイントランク43位。ランク80位以内に与えられる来季の最優先出場権獲得圏内につけています。

【動画・約12分】原英莉花のスーパーショットや山下美夢有のバーディパット! 初日ハイライト【U-NEXT ゴルフ公式YouTube】

画像1: 原英莉花&山下美夢有が2アンダー5位発進【ISPS Handaスコットランド女子オープン】【日本勢徹底マークLIVE】【ハイライト】 www.youtube.com

原英莉花&山下美夢有が2アンダー5位発進【ISPS Handaスコットランド女子オープン】【日本勢徹底マークLIVE】【ハイライト】

www.youtube.com

現在、ルーキー・オブ・ザ・イヤーポイントでも最上位。もしも獲得となれば、西郷真央、山下美夢有両選手に並び、3年連続の日本勢の同賞受賞となります。ちなみに、西郷選手と山下選手の共通点がどちらも米女子ツアー初優勝がメジャーだったという点。さすがに気が早すぎるかもしれませんが原選手も……と期待が高まります。

では、原選手の強みはなんでしょうか。これは非常にシンプルに「ショット力」だといえます。スタッツを紐解いていきましょう。

まず何といっても目を引くのが飛距離です。平均飛距離は272.24ヤードと、ひと昔前の男子プロ並みで、ツアー31位。それでいてフェアウェイキープ率も70.07%と高水準でツアー43位と平均以上。パーオン率は71.56%で14位と非常に高い数字を残しています。

結果的に、パー5での平均スコアが4.61で13位と上位につけており、飛距離とショット力を背景に、パー5で着実にバーディを奪えていることがわかります。

スコットランド女子オープン初日も後半の2つのパー5でバーディを取り、スコアを作ることができています。

強風が吹くなか、初日のドライバー平均飛距離は301.0ヤード。ちなみに同スコアでプレーした山下選手は250.0ヤードで、実に50ヤードの開きがあります。真逆ともいえるスタイルで上位を目指す原選手と山下選手の姿はゴルフの奥深さを感じさせてくれます。

すでにツアー3勝を挙げている山下選手に対し、原選手はまだ未勝利。彼女の実力からすれば、「初優勝」はいつ来てもおかしくありません。


This article is a sponsored article by
''.