国内女子ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」第2ラウンドが福岡県のザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(6485ヤード・パー72)で行われた。気温32.7度の猛暑と北西の風3.6m/sが吹くコンディションのなか、初日12位タイから出たプロ2年目の加藤麗奈が通算13アンダーで単独首位に浮上。2打差の通算11アンダー・2位タイには、猛チャージを見せた菅楓華、吉田鈴、皆吉愛寿香の3名がピタリと追走する白熱の展開となっている。

加藤麗奈、イーグルと怒涛の連続バーディで一気にトップへ

画像: 「(決勝ラウンドは)緊張すると思うけど、自分のプレーをすることが大事かな」(26年、撮影/有原裕晶)

「(決勝ラウンドは)緊張すると思うけど、自分のプレーをすることが大事かな」(26年、撮影/有原裕晶)

10番スタートの加藤は、前半を15番(385ヤード・パー4)・16番(180ヤード・パー3)での連続バーディを含む3バーディ、ノーボギーで折り返した。後半は4番(175ヤード・パー3)でボギーを叩いたものの、続く5番(256ヤード・パー4)で見事イーグルを奪取。その勢いのまま6番から最終9番まで4連続バーディを奪い、この日のベストスコア「64」をマークした。「伸ばし合いは苦手」と語っていたが、安定したショットでチャンスを量産し、見事にリーダーボードの頂点に立った。

菅楓華と吉田鈴、今季優勝組がノーボギーの完璧なラウンド

画像: 菅(右)は3月「台湾ホンハイレディース」、吉田(左)は6月「ヨネックスレディス」で優勝を飾っている(26年、撮影/大澤進二)

菅(右)は3月「台湾ホンハイレディース」、吉田(左)は6月「ヨネックスレディス」で優勝を飾っている(26年、撮影/大澤進二)

首位を2打差で追う2位タイには、今季ツアー優勝を挙げている実力者、菅楓華と吉田鈴の2名が浮上した。

初日4アンダー・30位タイだった菅は、加藤と同じく5番ホールから一気に追い上げを見せ、5連続を含む7バーディ・ノーボギーの猛チャージを展開。同じくノーボギーで回った吉田鈴は、1番からスタートして5番、6番、さらに後半の10番、11番で手堅く連続バーディを奪うなど安定したプレーを貫き、スコアを5つ伸ばして好位置につけた。

好調・皆吉愛寿香も9バーディの猛攻で2位タイに並ぶ

画像: 「2日間いいゴルフができている。あと2日は体力的にきつくなると思うので、しっかり休憩しながらいいプレーをしたい」(26年、有原裕晶)

「2日間いいゴルフができている。あと2日は体力的にきつくなると思うので、しっかり休憩しながらいいプレーをしたい」(26年、有原裕晶)

実力者2名に並ぶ追い上げを見せたのは、プロ4年目の皆吉愛寿香。この日のバーディ合戦にしっかり食い込んだ。

5アンダー・12位タイからスタートした皆吉は、3つのボギーを叩きながらも9つのバーディを奪うアグレッシブなゴルフを展開し、通算11アンダーでフィニッシュ。今季はリランキングを7位で突破し、「ブリヂストンレディス」では自己最高の5位タイに入るなど好調を維持しており、週末の決勝ラウンドでの躍進に大きな期待がかかる。

連日の猛暑と激しいバーディ合戦を制し、真夏のヒロインに輝くのは果たして誰か。週末の熱き戦いに注目だ。


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