入谷響「思い切ってプレーしようと決めていた」
オープンウィーク明けの試合ということもあり、「今週は緊張してスタートしましたが、思い切ってプレーしようと決めていたのでいいプレーができました」と入谷は初日を振り返る。
1番をパーで発進したものの2番でボギーを打った。続く3番、4番をパーでしのぐと、5番では8メートルのロングパットを沈め、初めてのバーディを奪う。さらに昨年よりも距離が35Yも伸びた6番(590ヤード・パー5)もバーディとした。そして8番、9番でも連続バーディを取り前半を「33」で折り返した。
後半は11番でバーディとしたものの、14番でボギーを叩いてしまう。15番から17番までパーで耐える展開になったが、最終18番で今日6個目となるバーディでフィニッシュ。6バーディ、2ボギーの「68」で初日を終えた。

入谷響(写真は宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント、撮影/有原裕晶)
「最近のスコアからすれば、今日は頑張ったほうかなと。まだ初日ですし、できていないことが多くて、修正しなきゃいけないです」と冷静に分析。
これまでは技術面やメンタル面で不安を抱え、深く考えすぎてしまっていたという。オープンウィーク中には中嶋常幸の元を訪れて話を聞くなど、心身を立て直した状態で北海道へ乗り込んだ。
その甲斐あってか、「ティーショットを曲げることもありましたが、とにかく振っていこうと決めていました」と、持ち味の豪快なショットを貫いた。
今シーズンは「ブリヂストンレディスオープン」で早くもプロ2勝目を飾っている入谷。さらなる飛躍に注目だ。
池ヶ谷瑠菜「今年1番のゴルフができました」
池ヶ谷瑠菜も同じく「68」で初日を終え、「縦距離がしっかり合っていて、今年1番のゴルフができました」と充実の表情を見せた。
INコースからスタートした池ヶ谷は、出だしの10番でボギーを打ち、14番でバーディを奪うも「36」と静かな前半になった。後半は1番から3番までパーが続いたが、4番でバーディを奪う。だが5番でボギーを叩き、振り出しに戻ってしまった。
しかし、今日の池ヶ谷はここから猛チャージを見せた。本コースで最長距離の6番でバーディを取ると、勢いそのままに9番までバーディを量産。
「今週は地元の友達にキャディをしてもらっていて、ボギーを打った時に『気にし過ぎだよ』と言われた後だったので、気づいたら4連続でしたね」と笑みを浮かべながら振り返った。

池ヶ谷瑠菜(写真はニチレイレディス、撮影/大澤進二)
グリーンコンディションについては「速くて硬い印象です。その方が逆にラインを読みやすいですね」と自身の感覚とマッチしていた。さらに、今回の舞台を想定して「今週の練習の8割はパッティングをしていた」と成果が実を結んだ一日となった。
プロ4年目の池ヶ谷にとって、レギュラーツアーで初日を首位タイで終えるのは初めてのこと。明日以降に向けて、「自分がどれだけ行けるかを知りたいです」と意気込みを話した。
