JLPGAツアー第23戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)が、長野県の軽井沢72ゴルフ 北コース(6590ヤード・パー72)にて開幕した。バーディ合戦が繰り広げられた大会初日、ホステスプロの安田祐香が11バーディ・ノーボギーの「61」をマークし、大会コースレコードタイとなる11アンダーで単独首位に立った。2打差の9アンダー2位には横峯さくら、8アンダーの3位タイには佐久間朱莉とイ・ミニョンがつけている。

ホステスプロの安田祐香が圧巻の「61」! コースレコードタイで単独首位発進

画像: 好調な出だしを見せた安田(写真はSkyRKBレディスクラシック:撮影/岡沢裕行)

好調な出だしを見せた安田(写真はSkyRKBレディスクラシック:撮影/岡沢裕行)

ホステスプロとして大歓声を背に受けた安田祐香が初日から猛チャージを見せた。1番でティーショットを右に曲げながらもパーセーブで切り抜けると、ここからエンジンに火がつく。2番、3番の連続バーディを皮切りに、6番から8番まで3連続バーディを奪って前半を「31」で折り返した。

勢いは後半に入っても衰えず、11番から15番にかけて怒濤の5連続バーディを奪取。最終18番もバーディで締めくくり、後半インコースを「30」で回った。11バーディ・ノーボギーで自身の自己ベストを更新するとともに、神谷そらが2023年に樹立した大会コースレコードタイの「61」に並んだ。

ホールアウト後のインタビューで安田は、「1番でティーショットが右に行ってしまったのですがパーセーブでき、それ以降は良いショットをたくさん打ってパットも入ってくれました。自己ベスト更新とコースレコードタイを出せたことが本当に嬉しいです。5連続バーディの場面はショットがすごく良くて、短くついたバーディパットをしっかり決められました。明日は一度気持ちを切り替えて、また1日集中してプレーしたいです」と笑顔で振り返り、さらなる伸ばし合いを見据えた。

猛チャージを見せた佐久間朱莉が3位タイ、前週初Vの吉澤柚月が5位タイと好発進

画像: 8アンダーの3位タイで初日を終えた佐久間(写真はサントリーレディスオープン:撮影/岡沢裕行)

8アンダーの3位タイで初日を終えた佐久間(写真はサントリーレディスオープン:撮影/岡沢裕行)

8アンダーの3位タイと素晴らしい発進を決めたのが佐久間朱莉だ。1番こそボギーとしたが、2番で即座にバウンスバックのバーディを奪取。5番、9番でもスコアを伸ばして前半を「34」で終えると、後半インコースで怒濤のバーディラッシュを見せた。10番、12番、14番、15番、16番、18番と後半だけで6つのバーディを積み重ね、後半「30」をマークして9バーディ・1ボギーの「64」でフィニッシュした。

佐久間は、「久しぶりに良いパットが入ってくれました。先週入らなかったパッティングが入ってくれて、今は自分のストロークだけに集中できています。今大会は伸ばし合いの展開になっていくので、1つでも多くバーディを取れるようあと2日も頑張りたいです」と手応えを語った。

画像: 気持ちを切り替え、自分のゴルフができたという吉澤(写真はリゾートトラストレディス :撮影/大澤進二)

気持ちを切り替え、自分のゴルフができたという吉澤(写真はリゾートトラストレディス :撮影/大澤進二)

また、前週の「北海道meijiカップ」でツアー初優勝を飾った吉澤柚月も好調をキープしている。前半アウトコースで2番、6番、7番、9番と4つのバーディを奪って「32」で回ると、後半も13番、15番、17番でバーディを重ねて「33」。7バーディ・ノーボギーの「65」をマークし、7アンダーの5位タイにつけた。

吉澤は、「初優勝からすぐに今大会に入ってきたので余韻に浸る間もありませんでしたが、うまく気持ちを切り替えて臨むことができました。まずは自分のゴルフをしっかりやり切ることと、伸ばし合いに置いていかれないようついていくことを頑張りたいです」と語り、2週連続優勝も狙える絶好の位置で気を引き締めた。

海外メジャー覇者の桑木志帆は緊張から出遅れるもアンダーパーでフィニッシュ

画像: 帰国戦となった桑木は、1アンダーの60位タイで初日を終えた(写真はサントリーレディスオープン:撮影/有原裕晶)

帰国戦となった桑木は、1アンダーの60位タイで初日を終えた(写真はサントリーレディスオープン:撮影/有原裕晶)

前週のメジャー「AIG女子オープン」を制し、注目の帰国戦となった桑木志帆は、4バーディ・3ボギーの「71」、1アンダーの60位タイで初日を終えた。1番、3番と出だしからボギーが先行する苦しい立ち上がりとなり、前半は1バーディ・2ボギーの「37」。後半も11番でボギーを叩いたものの、12番でバーディを取り返すと、16番、17番で連続バーディを奪って意地を見せ、アンダーパーにまとめた。

桑木は、「最初の4ホールぐらいはずっと緊張していたので、出遅れてしまって悔しいです。でも、ギャラリーの方から『おめでとう』と声をかけていただいたのは本当に嬉しかったです。絶対にアンダーで回りたかったので、最後にパーセーブしてフィニッシュできたのは良かったと思います。明日以降は緊張も解けると思うので、巻き返せるよう頑張りたいです」とコメントし、2日目以降の浮上を誓った。


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