革新的なシャフトを生み出し続けるUSTマミヤが、新作「ATTAS RX PURE BLUE(アッタス RX ピュアブルー)」をリリース。その持ち味はクセのない“ピュア”な挙動にあるという。曲がりの少ない素直な球筋が打てるというが、その性能をひも解いた。
画像: USTマミヤ アッタス RX ピュアブルー

USTマミヤ アッタス RX ピュアブルー

ATTAS RX PURE BLUE
“ピュアブルー”

「ATTAS RX PURE BLUE」は、USTマミヤ独自のトライシンクテクノロジーに加え、手元に向かってなだらかに太くなるテーパー設計「TAMO(タモ)テクノロジー」を採用。

“ピュア”という名の通り、余計な挙動をとことん排除した中調子設計で振りやすさと安定性を重視したシャフト。その性能を確かめるべく佐々木勇プロとUSTマミヤを訪れて試打。

画像1: 「ATTAS RX PURE BLUE」誕生! クセのない“ピュア”な動きはシャフト迷子の救世主になるのか!?【月刊GDギアラボ】

試打/佐々木勇プロ ステディなプレーが持ち味でクラブの試打経験も豊富。9月に芝浦でインドアゴルフスタジオ「54 Golf Range Shibaura」をオープン。

USTマミヤのフィッター篠塚直彦さんによると、「これまでのラインナップと比較すると、多くのゴルファーから高評価をいただいたジ・アッタスV2に近い振り心地ですね。ジ・アッタスV2は少しハードでしたが、よりマイルドな味付けで多くのゴルファーにフィットするモデルに仕上がっています」とのこと。

佐々木プロは、「しなり戻りが自分のタイミングに合わないと、スウィングをシャフトに合わせることになりますが、ピュアブルーにはその心配は無用。すごく自然なしなり戻りで、とても振りやすいです。これは期待できますね」

PUREの源泉①/TAMOテクノロジー
手元に向かってなだらかに太くなり続ける常識破りのテーパー設計。握りの安定、コントロール性、振り抜きの良さが向上。インパクトの力がヘッドへとスムーズに伝わる。

画像: TAMOテクノロジー(上)と従来(下)

TAMOテクノロジー(上)と従来(下)

PUREの源泉②/トライシンク テクノロジー
角度の異なる3つのカーボンシートを全長に均等配置することで、シャフトの動きを安定させ、スウィングとショットの再現性を向上。前作「ULTRA BLACK」にも採用した最新技術。

画像: 角度の異なる3つのカーボンシートを全長に均等配置したトライシンク テクノロジー

角度の異なる3つのカーボンシートを全長に均等配置したトライシンク テクノロジー

クセがないから
ヘッド性能がそのまま出る

さっそく佐々木勇プロが、ATTAS RX PURE BLUEの5Sを試打。

「5Sにしては少し軟らかく感じます。しなり方が気持ちよく、切り返しでタイミングが取りやすいですね。どこかでグッとたわんだり、ビュンと走るような挙動はなく、自分が振った通りの動きをしてくれます」

画像: 「余計な動きが一切ない! ヘッドスピードが自然に上がります」(佐々木プロ)

「余計な動きが一切ない! ヘッドスピードが自然に上がります」(佐々木プロ)

「シャフトの性能で弾道を高く上げたり、つかまり具合を調節する方法もありますが、ピュアブルーは自分のスウィングがはっきり弾道に表れるので、スウィング作りにも効果が大きそう」

「ヘッドを替えたり、スリーブで弾道を調整しても違いが分かりやすいので、フィッティングのスタートにもぴったりです」とは、USTマミヤのフィッター篠塚氏の言葉。

画像: 「グリップにもテーパーがついていて、シャフトの手元部分のテーパーははっきりわかりませんが、右手部分が少し細く感じます。これも振りやすさの理由かも」(佐々木プロ)

「グリップにもテーパーがついていて、シャフトの手元部分のテーパーははっきりわかりませんが、右手部分が少し細く感じます。これも振りやすさの理由かも」(佐々木プロ)

実際に、ピンG440シリーズのヘッドを替えて打つと、「コアモデル(G440 MAX)に対して、ロースピンモデル(G440 LST)は弾道が低く、慣性モーメントの大きなモデルは弾道が高くなり、ヘッドの違いがわかりやすいです。とにかく振りやすく、ピュアブルーならヘッドスピードが自然と2m/sくらい上がってくれるので、飛距離アップにもつながるはず」(佐々木プロ)

ATTAS RX PURE BLUEの5Sを
ヘッドを替えて試打

①G440 MAX(10.5度)
ヘッド速度43.8m/s ボール初速62.6m/s スピン量3314rpm キャリー225Y トータル243Y 中弾道

画像: ピンG440シリーズの3つのヘッドでテスト

ピンG440シリーズの3つのヘッドでテスト

②G440 LST(10.5度)
ヘッドスピード44.0m/s ボール初速64.4m/s スピン量2998rpm キャリー237Y トータル256Y やや低弾道

③G440 K(10.5度)
ヘッドスピード43.9m/s ボール初速63.5m/s スピン量3179rpm キャリー237Y トータル250Y 高弾道

素直な挙動だから
疲れない!

ヘッドスピード36〜38m/sのシニアや女性を想定し、井浦舞子プロには、ATTAS RX PURE BLUEの4S(ヘッドはG440 MAX)を試打してもらった。

画像2: 「ATTAS RX PURE BLUE」誕生! クセのない“ピュア”な動きはシャフト迷子の救世主になるのか!?【月刊GDギアラボ】

試打/井浦舞子プロ JLPGA80期生。ティーチングプロA級、TPIレベル1を所持。エースゴルフクラブ赤坂でアマチュアへレッスン活動中。

「このピュアブルーは、軽くて程よくしなってくれて、フィニッシュでシュッとクラブが収まる感覚。タイミングが自然に取れて、とても振りやすいです」

「余分な動きがないので、合わせるために労力を使わずに済み、何球試打してもいつもより疲れません。トップでシャフトがたわむ感覚があると、ボールが曲がりそうな気がしてしまうのですが、それが一切ないので安心して振り切れます」

画像: 「自然とプレーンに乗る。スウィング軌道が改善されます」(井浦プロ)

「自然とプレーンに乗る。スウィング軌道が改善されます」(井浦プロ)

「私は悪い時はインサイドから入りすぎる傾向があるのですが、これは切り返しから自然とプレーンに乗ってくれて、何球打っても出球がずっと安定しています。何だかドライバーが上手くなった気にさせてくれますね(笑)」

HS36~38m/sで
ATTAS RX PURE BLUEの
4S試打結果

①G440 MAX(10.5度)
ヘッド速度37m/s ボール初速53m/s スピン量2050rpm キャリー192Y トータル216Y 中高弾道

画像: ATTAS RX PURE BLUE(アッタス RX ピュアブルー)

ATTAS RX PURE BLUE(アッタス RX ピュアブルー)

佐々木プロ、井浦プロの試打でわかったのは、振りやすさには、“ヘッドスピードを上げる” “スウィングプレーンに乗せやすい” 効果があるということ。癖のなさを追求したATTAS RX PURE BLUE、試してみる価値は大いにありそうだ。

撮影/三木崇徳、野村知也、増田保雄

ATTAS RX PURE BLUEをもっとくわしく↓

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