ホステスプロ安田祐香が圧巻の「64」! 36ホール「19アンダー」のツアー新記録で通算3勝目へ王手

36ホール125ストロークでJLPGA新記録を達成した安田祐香
初日にコースレコードタイの「61」をマークし、単独首位でスタートした安田祐香の勢いは止まらなかった。 前半の4番で今大会初のボギーを叩いたものの、3番、5番、6番、9番で着実にバーディを重ねて「33」で折り返す。後半に入るとさらにギアを上げ、11番、13番、15番、16番、17番と5つのバーディを奪取し、インコースを「31」で回った。
初日の11アンダーに続き、2日目も「64」と爆発。 通算19アンダーは、アニカ・ソレンスタムが保持していた従来の記録(18アンダー)を塗り替えるJLPGAツアーの36ホール最少ストローク新記録となった。
ラウンド後のインタビューで安田は、「1打1打に集中してバーディを重ねることができたのが良かったです。後半は特にパッティングが入ってくれました。36ホールで19アンダーの新記録はとても嬉しいです。ショットがすごくキレキレでパットも入っています。リードはありますが、明日も1打1打に集中して、またイチから頑張りたいです」と語った。
また、常にバッグを担ぐ姉とのコンビでの初勝利(通算3勝目)に向け、「いつもキャディをしてもらっていて、今すごくチャンスだと思うので、一緒に頑張りたいです」と強い想いを口にした。
8打伸ばした菅楓華&「65」でチャージした岡山絵里が2位タイに浮上

個人的には洋芝が好きという菅楓華。手ごたえを感じている様子だ
首位を追う2位グループの中で猛チャージを見せたのが菅楓華だ。 6番、7番、9番でバーディを奪い前半を「33」で終えると、後半も10番、12番、13番、15番、16番とバーディを量産。ノーボギーの「64」を叩き出し、通算12アンダーの2位タイへ急浮上した。
キャリアベストタイのスコアを出した菅は、「今日はショットが良かったです。思ったところにしっかり出てくれたし、パッティングで一番はしっかりオーバーできたところが良かったです。洋芝は個人的にすごく好きですね。先週も久しぶりに良いゴルフができたので、今週も強い気持ちで頑張りたいです」と意気込みを明かした。
同じく通算12アンダーの2位タイに浮上したのが岡山絵里だ。 1番で幸先良くバーディを奪うと、6番でも伸ばして前半「34」。後半に入ると11番、12番の連続バーディをはじめ、14番、16番、18番と伸ばし、7バーディ・ノーボギーの「65」でホールアウトした。
岡山は、「長いパッティングが4つぐらい決まってくれたのでスコアにつながりました。ピンに寄るショットも多く、良いラウンドだったと思います。追いかけるほうが気はラクなので、伸ばし合いになってもついていけるように頑張りたいです」と最終日を見据えた。
桑木志帆はパットに苦しみ通算2アンダー

洋芝でベロンっととれたターフを持つ桑木志帆
AIG女子オープン優勝からの帰国戦となった桑木志帆は、2日目も苦しい展開となった。5番、7番でバーディを奪ったものの4番でボギーを叩き前半「35」、後半はすべてのホールでパーを重ねて「36」、この日「71」で通算2アンダー。ギリギリ予選通過を果たした。
桑木は、「今日はショットが良かったのですが、パッティングが1つも入ってくれませんでした。バーディパットが入らない中でボギーが先に来て、暗い感じになってしまいました。思っているところに打てず不安がある週になってしまいましたが、来週に活かせるような(明日は)プレーしたいです」と悔しさを滲ませた。
【NEC軽井沢72 2ndラウンド 主な上位成績】
1位/19アンダー●安田祐香(61-64=125)
2位/12アンダー●菅楓華(68-64=132)、岡山絵里(67-65=132)、イ・ミニョン(64-68=132)、サイ・ペイイン(65-67=132)
6位/10アンダー●沖せいら(66-68=134)
7位/9アンダー●尾関彩美悠(68-67=135)、稲垣那奈子(67-68=135)、大出瑞月(67-68=135)、佐久間朱莉(64-71=135)
写真/大澤進二
