
かねこ・こうた/2002年9月生まれ。愛知県、ルネサンス豊田高校出身。2020年プロテスト一発合格。2023年初シード。2025年5月関西OPで初優勝。同年、三井住友VISA太平洋マスターズで2勝目、賞金王を獲得、今年から欧州ツアーに挑戦中

海外の風対策で、強く低い球も打てるG440 MAXを選択。加えて、ドローが打ちやすいとつかまりの良さも評価している。飛距離も向上している
ドライバーは、ピンG440 MAXのロフト10.5度。
「もともとドライバーのスピン量は少ないほうで、ドロップしないように11度を使うこともありましたが、欧州は風が強いコースが多く、より強い球が出るよう選んだモデルとスペックです。G440 MAXは球が強く、低い弾道のストレートボールもとても打ちやすいです」
昨年のドライビングディスタンスは279ヤードだったが、今年の欧州ツアーの平均飛距離は284ヤードと5ヤードほど飛距離を伸ばしている。

FWはQi4Dに統一。テーラーメイド契約時から全幅の信頼を寄せていて、契約フリーになってからも同社のクラブを使用する
FWは、テーラーメイドQi4Dの3HLと7Wに加えて、今年から同モデルで9Wもセッティングに加えている。いずれも昨年まで使っていたステルスシリーズのFWからのスイッチだ。
また、3Wはロフト15度からHLの16.5度になった。欧州の硬いグリーンやシビアな狙いに適したロングゲームで高さを出すための変更だと話す。シャフトは、ドライバーから9Wまでフジクラのベンタス TR ブルーに揃えている。

P760は小ぶりで操作性と抜けの良さがお気に入り。今年、テーラーメイドP7 TWをテストしたが、エースアイアンの座は結局不動
アイアンは、4IがタイトリストT200で、5I〜9IはテーラーメイドP760。4Iはコースのセッティング次第で9Wと使い分けている。2018年モデルのP760は5I〜7Iが中空構造、8Iから鍛造ワンピースのアイアンで、金子のバッグにずっと入る相棒的存在。

56度をDグラインドに変更。深いラフや少し距離のあるラフからのアプローチの相性がいいとのこと。海外の粘り強いラフ対策だ
ウェッジは46・52・56・60度の4本態勢。いずれもタイトリスト ボーケイSM11。
「ボールが吸い付く感覚があって、イメージ通りのアプローチが打ちやすい。抜けるような球が減った点も気に入っています」
4本態勢は前作SM10からの継続だが、56度は操作性に優れたMグラインドからバウンス角が大きいDグラインドにチェンジ。60度のシャフトだけ軟らかめのSを挿している。

このパターにして以来、成績が右肩上がりに。「これしか使えない」と本人が言い切る絶対的エースパターだ
パターは、今年も引き続きオデッセイ Ai-ONE CRUISER #7 ARMLOCK DBで、お馴染みのアームロックタイプの39インチ中尺モデルを使っている。

ボールはタイトリストプロV1
ドライバーの弾道安定感とグリーン周りのスピン性能を評価している
金子駆大の最新クラブセッティングの詳細
1W/ピン G440 MAX(10.5度)・フジクラ ベンタスTRブルー(6X)
3HL/テーラーメイド Qi4D(16.5度)・フジクラ ベンタスTRブルー(7X)
7W・9W/テーラーメイド Qi4D(21・24度)・フジクラ ベンタスTRブルー(9X)
4I/タイトリスト T200(21度)・N.S.プロ モーダス³ システム3プロト(X)
5I~9I/テーラーメイド P760 ・N.S.プロ モーダス³ システム3プロト(X)
PW・GW・AW・SW/タイトリスト ボーケイ SM11(46・52・56・60度)・N.S.プロ モーダス³ システム3プロト(X)
PT/オデッセイ Ai-ONE CRUISER #7 ARMLOCK DB
BALL/タイトリスト プロV1
※スペックは編集部調べ
※プロはクラブを頻繁に替えるため、実際に使用するセッティングと異なる場合があります
PHOTO/Tadashi Anezaki





