北海道の釧路カントリークラブ 鶴居東コース(6640ヤード・パー72)にて開幕した国内女子ツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」の第1ラウンド。午前中に降雨によるコースコンディション不良のため35分間(10:55~11:30)の競技一時中断を挟む悪天候に見舞われながらも、初日から大混戦の展開となった。前年覇者の鈴木愛や地元・北海道出身の内田ことこをはじめ、高久みなみ、木戸愛、池ヶ谷瑠菜、山路晶、仲村果乃、脇元華の計8人が3アンダー「69」で首位タイに並ぶ大混戦。1打差の2アンダー「70」の9位タイには小祝さくら、政田夢乃、桑木志帆、吉本ここねら15人がつけるなど、上位陣が拮抗したスタートを切った。

耐えるゴルフで首位タイ浮上! 連覇狙う鈴木愛「1ホール1ホール丁寧に」

画像: 「耐えつつも伸ばせるところで伸ばす」と語った鈴木愛(撮影/有原裕晶)

「耐えつつも伸ばせるところで伸ばす」と語った鈴木愛(撮影/有原裕晶)

ディフェンディングチャンピオンとして臨む鈴木愛が、5バーディ2ボギーの「69」をマークし、3アンダーで首位タイ発進を決めた。前半7番、8番、9番の連続バーディで波に乗ると、後半も2バーディを獲るプレーでスコアを伸ばした。

「コースが難しかったので、1ホール1ホール丁寧にやることを考えていました。ティーショットが難しいので、ラフに入っても打てる方向を意識しながらプレーしました。あと3日間、耐えるゴルフが必要になると思うので、耐えつつ伸ばせるところでしっかり伸ばしていきたいです」と連覇に向けて冷静に自己分析した。

地元・北海道で絶好のスタート! アイアン冴えた内田ことこ

画像: 「チャンスにつく回数が多かった」と笑顔を見せた内田ことこ

「チャンスにつく回数が多かった」と笑顔を見せた内田ことこ

地元・北海道出身で、今大会初開催となる釧路の地に挑む内田ことこも、6バーディ3ボギーの「69」で首位タイに並んだ。8番グリーンで悪天候による中断を挟み「すごく寒かった」と振り返るも、キレのあるアイアンショットでチャンスを量産した。

「アイアンがすごく良くて、バーディチャンスにつく回数が多かったのが良かったです。釧路は初めてですが、ティーショットがポイントになってくるホールが多いので、明日からもそこを意識して上位で争えるように頑張りたいです」と地元での躍進に意欲を見せた。

後半の乱れを修正へ! 1打差追う小祝さくら

画像: 「ティーショットを修正して明日へ臨みたい」と前を向く小祝さくら(撮影/有原裕晶)

「ティーショットを修正して明日へ臨みたい」と前を向く小祝さくら(撮影/有原裕晶)

同じく地元・北海道出身でホステスプロの小祝さくらは、3バーディ1ボギーの「70」で回り、首位と1打差の2アンダー9位タイにつけた。前半5番のティーショット直前で中断に入るハプニングに見舞われながらも、着実にスコアをまとめた。

「後半はティーショットが少し曲がって耐えるゴルフになってしまいました。もうあと2つくらい伸ばしたかったですね。明日は後半のティーショットの乱れを修正して、パットも噛み合うように頑張りたいです」と最終ホールをバーディで締めて次のラウンドを見据えた。

悪天候の中断も集中維持! 地元で踏ん張った政田夢乃

画像: 「弟と一緒に調整しながら頑張る」と意気込む政田夢乃(撮影/岡沢裕行)

「弟と一緒に調整しながら頑張る」と意気込む政田夢乃(撮影/岡沢裕行)

北海道出身の政田夢乃は、5バーディ3ボギーの「70」とスコアを伸ばし、2アンダー9位タイと好位置につけた。4番グリーンでの待機中に身体が冷えてしまい、直後のボギーを叩く苦しい展開となったが、8番でバーディを取り返して立て直した。

「雨の中断で身体が固まってしまいましたが、しっかり動かしながらプレーできました。リーダーボードを見たら後輩やさくらちゃんが上にいたので、負けられないなという思いがあります。今週はキャディを務める弟と一緒に頑張りたいです」と手応えを口にした。


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