岐阜県のGOLF5カントリーみずなみコース(6531ヤード・パー72)で9月4日に開幕する「ゴルフ5レディス」。今季、ルーキーで唯一ツアー優勝(資生堂・JALレディス)を果たしている倉林紅に、これまでの自己採点と今大会へ向けて、そして来週開催の日本女子プロゴルフ選手権から最終戦までの目標を聞いた。
画像: 「テーラーメイド TP コレクション ブラック デルモンテ 7 」を手に、笑顔の倉林紅

「テーラーメイド TP コレクション ブラック デルモンテ 7 」を手に、笑顔の倉林紅

QT1位で開幕戦から22試合に出場し、7月の資生堂・JALレディスで初優勝を飾り、メルセデスランキング16位の倉林。

「自分的には100点満点です。優勝する前までは思うようにいかなくて、予選通過もギリギリで苦しかった時期もありましたが諦めずにやってきた結果、思ったより早く優勝できてよかったです」とハツラツとした表情で振り返った。

初優勝するまでの前半戦はパッティングの不振に苦しんでいたという。

「NTTドコモの時に人生で初めて5ホール連続3パットしたり予選落ちもありました。本当にショートパットに悩んでいたんです」

ヨネックスレディス前週の平均パット数が1.8759で71位。「パターが苦手だった分、ショットでカバーする内容で、パターから逃げている面がありました」と、パーオン率61.9658%(39位)の得意なショットに依存していた自分を顧みる。

画像: ライン通りに構えて立ち、ストロークできるようになった倉林

ライン通りに構えて立ち、ストロークできるようになった倉林

そこから「ショットばかり長くやっていた練習量の配分を変えました」と、ショット8、パター2の比率を完全に逆転させた。優勝争いして2位になったヨネックスレディスの練習日には「最後、暗くなるギリギリまで残って1人でパターをしていました」と、自身のパッティングと長時間向き合った。

練習方法も一新した。それまでストロークばかり気にしていたが、「傾斜計を持って足の感覚でラインを読む練習をまず増やしました」とラインを読むエイムポイントで傾斜の感覚を磨いた。練習で得た感覚と見た目のラインを試合を戦いながら実戦的にすり合わせるようにした。ラインに対しての立ち方や狙い方を改善し、左に出る引っかけぐせも解消する。

「ラインを深く読みすぎて、右に向いて(帳尻を合わせるように)引っかけて打っているということに気付いたんです。それがわかってからはライン通りに構えて立つことができるようになり、左へのミスが少なくなりました」

ヨネックスで2位になり「練習が大事だな」と自信をつかむと、資生堂・JALレディス前週の平均パット数は1.8095(19位)に急上昇し初優勝を手にすることができた。現在の平均パット数も1.7899(17位)と3〜4カ月前の71位から大きく改善し、苦手だったパッティングが「自信になっています」と、いまでは大きな武器に変わった。

今週は「チャンスではガンガン攻めて、もちろん優勝を目指して頑張ります」と意欲を見せる。

来週からは、3つのメジャー大会やTOTOジャパンクラシックなど大きな試合を控え「本当の勝負はこれからです」と、最終戦までの目標は「2勝目」だ。

「今年中に2勝目を挙げたいというのが一番あるんですけど。やっぱりどこまで自分が通用するのか、まだチャレンジャーの立場なので、上を目指していきたいです」と大きな目を輝かせた。


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