女子ゴルフの今季国内ツアー第25戦「ゴルフ5レディス」(9月4〜6日、岐阜県・GOLF5カントリーみずなみコース=6531ヤード、パー72)2日目。プロ2年目で20歳の福田萌維が、7バーディ2ボギーの67をマークし、11アンダーで単独首位に立った。2位には9アンダーで鳥居さくら、3位タイには8アンダーで初日トップの青木瀬令奈や安田祐香ら6人が並ぶ。

エイムポイントでラインを読む福田萌維(撮影/岡沢裕行)
初日、66の3位でホールアウトした後「(レギュラーツアーでは)最終日最終組を経験したことがないので、そういう位置で戦いたい」と話していた福田。2日目、見事に有言実行したが、「実現させたけど、それをどうやって回ろうとかいうのはまだ考えていません」と少し不安ものぞかせる。
その背景には昨年の秋、ステップ・アップ・ツアーのサロンパスレディス(3日間競技)2日目で首位に立ちながら、最終日の前夜「いいふうにしか考えていなくて」と空回りし、プレーオフで敗れた苦い教訓がある。「最終日は緊張感やコースコンディションも違う。明日は明日のコンディションの対応をする」と冷静だ。
【初優勝か?それとも??】ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 二日目 ナイスプレー集!【ゴルフ】【U-NEXT】
www.youtube.com今季はすでにトップ10入りを4回記録し、ヨネックスレディスの5位タイが最高成績だ。
「(最終組は)もちろん緊張感はあると思うんですけど、やっぱりいつも通りにするっていうのが一番難しいし、するっていってもできない。でもどれだけ自分をコントロールするかが大事になると思います」
自ら言い聞かせるように、「いつも通り」という言葉を何度も繰り返した。
「ゴルフは欲を出してはいけないスポーツだと思うので、どれだけ自分の欲を抑えるか。明日優勝できなくても、自分のいつも通りのプレーができれば私はいいかなと思います」
一喜一憂せず、目の前の一打にただ向き合う。等身大の20歳が、自分自身をコントロールしながら悲願の初優勝へ挑む。

