
プレーオフで惜敗した木戸愛(撮影/岡沢裕行)
8アンダー3位タイでスタートした木戸はトップの福田を猛追。前半6バーディの「30」をマークし、「31」の福田との差をひとつ縮めた。後半も13番でバーディを奪い、17番はグリーン左に外すも3メートルのパットをねじ込みパーセーブ。2打リードの福田が17番でダブルボギーを叩いたことで、15アンダーのプレーオフへ持ち込んだ。

プレーオフ3ホール目、ティーショットを左に曲げ、つま先下がりからパーオンを逃した(撮影/岡沢裕行)
しかし、プレーオフ3ホール目に力尽きた。ティーショットは「3発ともフェアウェイにキープできなかった。気持ちより、やっぱり自分の技術ですね」と悔やんだ。本戦は7バーディノーボギーのゴルフに「自信になりました」と話す一方で「やっぱりまだ足りないものがあるので、そこをしっかり埋められるように頑張ります」と前を向く。

昨年の資生堂・JALレディスの劇的バーディシーン(撮影/姉崎正)
木戸は昨年7月の資生堂・JALレディスでプレーオフ惜敗して以来、「最長ブランク優勝なるか?」と大きな期待を背負ってきた。正規の18番で12メートルの劇的なバーディパットを沈めた感動的なシーンがその期待感を一気に膨らませた。同年8月のCAT Ladiesで1打及ばず2位、11月の大王製紙エリエールレディスでは4位となりシードを獲得。
今季は4月のKKT杯バンテリンレディスで3位に入り、見出しは「14年ぶりの最長ブランク優勝へ」に変わった。6月のヨネックスレディスでは7人のプレーオフで2位タイ、2週後のニチレイレディスでも4位タイ。今大会で昨年の資生堂以来「7度目の挑戦」となったが、惜しくも届かなかった。
36歳の挑戦は続く。来週のメジャー「日本女子プロ選手権」へ向け、「しっかりまたここから自己分析をして、いい練習ができるように考えたいです。まだ試合が続くので、ベストを尽くして頑張ります」と闘志を燃やしている。
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