国内女子ツアー「ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会」が10日、石川県の片山津ゴルフ倶楽部 白山コースで開幕した。米女子ツアー参戦中の原英莉花は今季ツアー2勝の吉田鈴と全米女子オープン覇者キム・アリムとともに注目のペアリングで初日の12時21分にアウトコースからスタート。昨年10月のスタンレーレディス以来約1年ぶりの国内ツアー出場となる。
画像: 約1年ぶりの国内ツアー参戦(撮影/姉崎正)

約1年ぶりの国内ツアー参戦(撮影/姉崎正)

原の米ツアー1年目の成績は、19試合に出場して11回の予選通過、4度のトップ10入りを記録し、新人王レースではトップに君臨。ポイントランクでは42位に位置し、来季のフルシード権は獲得濃厚だ。

久々の国内参戦で挑む今大会のコース攻略について、「フェアウェイでもフライヤーしちゃって」と、酷暑の影響もあり伸びた芝によるアイアンの縦距離の合わせづらさを語る。また、難しいホールとして18番を挙げた。ティーショットで「チーピンでもいいからドローを打ちたい」というティーショットの難しさがあり、18ホールで一番難度が高いとされる。インスタートの場合18番だけ左につかまえる打ち方をすると1番以降でスウィングに影響を与えることもあり、ラウンドの流れを意識して「アウトから回りたい」と本音を漏らした。

画像: 安宅住吉神社の難関突破のお守り

安宅住吉神社の難関突破のお守り

大会前、勝負運を呼び寄せる神社との不思議な再会もあった。かつて腰も痛くて落ち込んでいてゴルフに悩んでいたという時期に、知り合いから石川県小松市にある安宅住吉神社のお守りをもらってエリエールと最初に優勝した日本女子オープンの2勝を果たした経緯がある。当時は「勝つよ」と言われて本当に勝っちゃったという。

そして今週月曜日、海鮮料理を味わおうとふらりと訪れた店の目と鼻の先にあったのが、まさにその神社だった。まるで何かに手繰り寄せられ、導かれたかのように境内へ足を運ぶと、社殿で参拝を済ませて「特別難関突破お守り」を拝受。「スピってないですよ」と笑いを誘いつつも、勝負どころでの強い縁を感じさせている。

通算5勝のうち3勝がメジャー大会という勝負強さを誇る原だが、過去のメジャー優勝で得た3年シードが今年で切れるため、今大会について「もういっちょほしい」とタイトルへの強い意欲を見せる。今大会に向けての意気込みを「むちゃしなければヨキ」と表現した原は、12時21分のティーオフから難関・片山津の突破を狙う。

ツアー担当も安宅住吉神社に行ってみた

画像: 石川県にあるパワースポット、安宅住吉神社

石川県にあるパワースポット、安宅住吉神社

片山津GCから車で15分ほどの距離にある安宅住吉神社。歌舞伎の十八番「勧進帳」の舞台として知られ、日本遺産に認定されているパワースポットだ。地元の人に話を聞くと人生で迷ったときの道先案内の神だったり、難関突破の霊神として信仰を受けている。

凛とした佇まいの境内はマイナスイオンにあふれた印象で鳥居をくぐり階段を歩いた先に社殿がある。

突破のお守りが2種類あり、原が「超難関突破みたいなお守り」と話したのは特別難関突破のお守りだろう。


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