愛知県の春日井カントリークラブ東コース(男子/7035ヤード・パー70、女子/6270ヤード・パー70)で9月30日、第20回アジア競技大会のゴルフ競技が開幕する。競技は4日間72ホールのストロークプレーで行われ、個人戦と団体戦(各日男女とも上位2人のスコアを採用)でメダルを競い合う。
画像: アジア大会に出場する日本代表6選手。左から長澤愛羅、新地真美夏、後藤あい、本大志、比嘉一貴、中島啓太(写真/JGA提供)

アジア大会に出場する日本代表6選手。左から長澤愛羅、新地真美夏、後藤あい、本大志、比嘉一貴、中島啓太(写真/JGA提供)

注目の日本代表「TEAM JAPAN」は、男子がプロの中島啓太と比嘉一貴、アマチュアの本大志(アリゾナ大2年)。アマチュア3人の女子は今年の「日本女子アマ」覇者の長澤愛羅(日本ウェルネススポーツ大1年)、飛ばし屋で国内女子ツアーのドラコン大会で連覇を達成した後藤あい(松蔭高3年)、プロテスト2次を通過しファイナルへ進んだ新地真美夏(ネットの大学 managara1年)の6人だ。男子は中島が個人・団体で金メダルを獲得した2018年ジャカルタ大会以来5度目、女子は初の団体戦金メダル獲得を目指す。

会場の春日井CC東コースについて、選手たちは「かなり狭いのでドライバー次第。ティーショットを大事にしたいです」(後藤)、「パー5が2つしかないパー70で、400ヤード超えのホールが4つあるのがカギになると思います」(新地)、「長いですね。自分には合ってないかなと思っています」(長澤)と難しさを語る。事前に練習ラウンドを行った本も「OBもあってすごい狭い印象」と警戒口調だ。

男子チームをけん引する中島啓太は「ナショナルチームにはたくさんお世話になってきました。恩返しできるチャンスでもあるので出場を決めました」と明かす。先輩の比嘉、後輩の本については「先輩の姿も見ながら後輩にいい姿を見せたいです」と語り、チームの食事会では「日本開催で背負うものが多いが、負けないように金メダルを取るための準備を大事にしていこうと話しました」という。また韓国代表で世界ランク32位のトム・キムや前回杭州大会金メダルの香港代表コ・タイチーをライバルに挙げた。「自分の目の前の一打一打を重ねていきます」とライバルたちとの戦いで2度目の2冠を目指す。

自身2度目のアジア大会出場となる本は「日本開催ですし本当に楽しみの一言。(比嘉)一貴さん、(中島)啓太さんというすごいメンバーがいて心強い。やるべきことをしっかりやってチームで優勝を目指します」と頼もしい。

男子プロの参加について後藤は「まさか一緒のチームで戦えるとは思わなかったのでうれしいです」、新地も「初日からいっぱい話しかけて雰囲気よくしていただいてありがたいです」と語る。

後藤は「クイーンシリキットカップ」でプレーオフを戦い惜敗したキム・ギュビンら韓国代表や前回杭州大会金メダリストで世界ランク82位のアーピチャヤ・ユーボルを率いる強豪タイ代表をライバルチームに挙げた。「(キムとは)ずっと一緒にやっているのでいい戦いができれば。4日間アンダーで回りたいです」と意気込めば、新地も「初日の1打目から後悔のないようにプレーしたいです」、長澤も「金メダル目指して頑張ります」と力強く誓う。

プロとアマチュアがひとつになった「TEAM JAPAN」が、日本開催のホームで最高の輝きを目指す。


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