
「ビュイックLPGA上海」2日目、4位に浮上した原英莉花(撮影/岡沢裕行)
プレーを終えた77人のうち、アンダーパーはわずかに9人というなか、原、竹田両選手は首位と3打差の3アンダー4位タイグループに。決勝ラウンドに向け、優勝争いに加わっています。
昨日3アンダー「69」でプレーした原選手は、この日5バーディ、5ボギーのイーブンパー「72」。中継するU-NEXTのインタビューに答えて「風が強弱して方向も一定じゃなかったぶん、すごい難しかったんですけど、一生懸命プレーしました」と語っています。
前半は3つ叩いたボギーの次のホールすべてでバーディを奪いバウンスバック率100%のプレー。なかでも8番ボギーの後の最難関・9番パー4では、ピンまで残り190ヤードのアゲンストという難しい状況のなか、5番ウッドで4メートルにつけてバーディ。続く10番もバーディを奪いますが、バックナインは続く8ホールで2つスコアを落とす我慢の展開となります。
「長い11番でボギーを打ってから、風も難しくなってきて、ピンチの連続で。バーディを1個とれればなってところで、とれなかったので、悔しいなって思いもあります」と、4位タイという結果に反して苦しいラウンドだったことがコメントからはにじみます。
逆に言えば、会心のプレーではないなかでこの順位にいるということ。「フェアウェイから狙っていけるように調整したい」という3日目、4日目のプレーにも大いに期待できそうです。
一方の竹田麗央選手は前半に2つスコアを落とす展開。バックナインでは10番、14番とバーディを奪いますが、15番でボギーを喫し、この日は1オーバー「73」。トータル3アンダーで2日目を終えています。
「今日はスタートホールからミスショットがあったり、後半もなかなかバーディパットが決まらなかったので伸ばすことができなかった」とインタビューに答えていましたが、一方でショットの調子自体は「全体的に悪くなかった」と評価。
「しっかり集中力を切らさずに、攻めるところと耐えるところ(のマネジメント)をしっかりできるように」と、明日以降のプレーに目線を向けるコメントが印象的でした。
メジャーを思わせるような難しいセッティングのなか、原選手は「一生懸命」、竹田選手は「集中力を切らさずに」コースと向き合った結果の好順位。技術だけでなく、メンタルの強さも試される展開になってきた本大会。明日以降も両選手の優勝争いに絡む活躍に期待しましょう!
