今回ピックアップするのは西片太一選手。まだ優勝経験はないものの、今シーズンは「石川遼everyone PROJECT Challenge」と「ELITEGRIPS CHALLENGE GOLF TOURNAMENT」で2戦連続の2位になるなど優勝まであと一歩のところまで迫っている選手です。

Taichi-Nishikata 東京都出身の26歳。ツアープレーヤー転向は2022年。中央大学出身。
GD ゴルフを始めたのは何歳頃ですか?
西片 10歳です。ちょっと遅めですよね。
GD きっかけを教えてください。
西片 父親の影響です。昔は競技にも出ていたみたいです。
GD 東京都出身ですよね?
西片 はい。2歳までは新潟だったんですけど、そこから東京なので東京都出身ってことにしています(笑)。その頃の記憶は全くないので。
GD 中学と高校は地元の学校を選んだんですか?
西片 中学は杉並学院で、高校は日体荏原で大学が中央大学に行きました。
GD かなり早い段階でゴルフをやる環境を求めたというか、プロを目指していたということですね。
西片 いえ、それがプロを目指したのは大学4年の時でした。
GD 結構遅めですね。
西片 大学4年の時に日本学生でまあまあの成績を出せたのでQTを受けてみようという気持ちになりました。
GD なるほど。でも杉並学院も日体荏原もゴルフで有名ですよね?
西片 一応中学は受験で入って、日体荏原は特待みたいな感じで入ることができました。ちょうど荏原のゴルフ部が復活する年だったので、ある意味で1期生になります。
GD 中央大学を選らんだ理由を聞かせてください。
西片 東京都の国体でお世話になった先輩が中央大学にいて、その関係で誘ってもらって。スポーツ推薦でした。
GD 理工学部って聞いたんですけど?
西片 はい。理工学部でした。学部は選べたんですけど、親が理工学部だったので行けるならと勧められたのもあります。
GD 勉強は大変じゃなかったんですか?
西片 めちゃくちゃ大変でした。やばかったです。正直ゴルフどころじゃなかったですね。
GD 実際、同級生なんかは何の職業を目指す人が多かったんですか?
西片 建築とか科学とかですかね。自分は情報工学でプログラミングでした。本当に年々勉強が大変で、しかも入ったところが一番偏差値が高いところだったんです。卒業するのもめちゃくちゃ大変で、レポート書きまくりました(笑)。
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プロ転向して4年目になるが、これまでは苦しいシーズンを送ってきた。過去にプロで食べるのは難しいかと思った時期もあったとのこと。ただ、今年に入って地道に積み重ねてきたことが試合で出せるようになり、徐々にであるが成績が上がり始めた。なんと言っても全然関係のなかった理工学部を勉強で卒業しているガッツがあるのだから、ゴルフでも厳しい局面を打破する根性は持ち合わせている。今シーズンもACNツアーは残り1試合となるが、最後に一花咲かせて欲しい魅力ある選手だ。
文/出島正登


