ゴルフの上達を目指すゴルファーにとって役立つ情報を発信する「みんゴル・ゴルファー応援隊」。その隊長に就任したシングルプレーヤー・マツケンが上達のヒントになることを紹介。今回は「日が短い時期のラウンド」がテーマです。
画像: 1年で一番ゴルフ場が混雑するのに、日が短いのがいまの時期だ(写真はイメージ)

1年で一番ゴルフ場が混雑するのに、日が短いのがいまの時期だ(写真はイメージ)

他者への配慮が大切

早くも10月が終わろうとしていますが、ここから年末にかけては一年で一番ゴルフ場が混雑する時期であると同時に、日没の時間も早い季節です。関東エリアでは16時30分前後に日没となり、晴れている日でも17時には暗くなってしまいます。

そう、一年で一番混雑する時期は、一年で一番「プレーファスト」が求められる時期ということにもなるのです。この時期のゴルフ場関係者は、毎日のように全ての組が明るいうちにホールアウト出来るように苦心していることでしょう。

混雑している日でも、出来るだけ多くのプレーヤーがストレス少なく、快適にプレーするために。そのためにどんなことが求められるのか、改めて考えていきましょう。

①組み合わせに気を遣う。

やはり初心者ばかりの4人組では、前の組に付いていくことは容易ではありません。初心者には経験のあるゴルファーを同組にして出来るだけフォローしてあげる。どうしても初心者ばかりの組になってしまうなら、最大スコアの適用や、ルールを緩めて、プレー時間を短縮出来る方法を採用しましょう。

②とにかく前後の組との間隔に留意する。

自分の組と前の組の間隔が空きすぎていないか。後ろの組を待たせていないか。常にこれに気を配ること。これに尽きます。ボール探しなどで時間が掛かってしまった時は、その組全体が協力してペースアップを図るようにします。

こうしたことはほとんどのゴルファーなら知っていて、何をいまさら、と思われるかも知れません。でも、最近こうしたことが当たり前ではなくなってきているようなのです。

ゴルフ場関係者の話では「同じ料金を払っているのに、どうして他人の世話をしなければいけないの?」とか、「初心者だとゆっくりプレーしてはいけないの?」などの反論を耳にすることが多くなったと聞きます。

プレーに時間がかかると、一方的に「詰め込みすぎだ」とクレームになることも増えているようです。世知辛い最近の日本ではこうした声は正論のように聞こえてしまうかも知れません。しかしその答えは今さらですが、ゴルフの規則書の中にあります。

ゴルフ規則1.2aを抜粋すると、全てのプレーヤーに期待されることとして、「他の人に配慮を示すこと、例えば速やかなペースでプレーする。他人の安全に配慮する」と明記されています。

ゴルフというゲームは自分だけ良ければそれでいい、という考え方では成り立たないもの。そう言えるのではないでしょうか? 「ゴルフ規則なんて知らん」と言われてしまったら仕方ありませんが、少なくともゴルフの世界、皆さんが利用しているゴルフ場のほとんどが、ゴルフ規則を基にして運営されています。

「私たちが遅れてしまうと後ろの組が日没にかかってしまうかもしれない」「ゴルフシーズンに混雑するのは当たり前。ゴルフ場も大変だよね」。こうした他人、他者への配慮、思いやりをゴルフゲームを嗜む方なら大切にしていただきたいと思うのです。

折角のゴルフシーズンのプレーを多くのゴルファーが気持ちよく堪能出来るように。少しでも気にかけていただけたら嬉しい限りです。


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