凱旋Vの勢いそのままに! 桂川有人が地元で「65」のロケットスタート

単独首位発進を決めた地元・愛知出身の桂川有人(撮影/アラキシン)
前週、韓国で行われた欧州ツアー「ジェネシス選手権」を制した桂川有人が、故郷のファンの前で圧巻のプレーを披露した。
10番から出た桂川は、出だしの10番で幸先よくバーディを先行させると、12番でも伸ばす。13番(パー3)でボギーを叩いたものの、難関の上がり17番、18番で連続バーディを奪取し、前半インを「33」で折り返した。後半アウトに入ってからも勢いは衰えず、2番でスコアを伸ばすと、4番でティーショットを左の崖下に落とすピンチもしぶとくパーセーブ。続く5番、そして最終9番もきっちりバーディで締めくくり、後半はノーボギーの「32」をマーク。7バーディ・1ボギーの「65」でリーダーボードの最上位に躍り出た。
「安定した一日でした。ショットが安定してくれていたので、パターに集中することができました」と胸をなで下ろした桂川。「久しぶりの日本ツアーで(首位発進に)少しホッとしています。朝、祖父にあいさつもできましたし、本当にギャラリーの方々の声援が力になりました。明日も今日のような良いプレーが続けられるよう、自分のゴルフに集中したいです」と、凱旋V&ホストVへ向けて表情を引き締めた。
池村寛世と大堀裕次郎がノーボギーの「66」で1打差2位タイ追走

ロングパットがさえ渡りノーボギーで2位タイにつけた池村寛世(撮影/姉崎正)
首位と1打差の5アンダー2位タイには、ともにボギーフリーの完璧なゴルフを見せた池村寛世と大堀裕次郎が並んだ。
アウトから出た池村は、1番で7.8m、4番で10mのロングパットを沈めてバーディを先行。さらに8番(パー3)ではグリーン左ラフからチップインバーディを奪うなど前半アウトを「32」でターン。後半も12番でアプローチを寄せて伸ばし、名物ホールの16番(パー3)でも3.4mを沈めてバーディ。5バーディ・ノーボギーの「66」でホールアウトした。
「今日は長いパッティングが入ってくれました。パターを替えて3試合目ですが、打感が硬すぎず軟らかすぎず、自分のスピード感に合っています。自分の課題に集中しながらスウィングできたのがよかったです」と好感触を口にした。

18番で起死回生のチップインバーディを決めた大堀裕次郎(撮影/姉崎正)
一方、インコースからスタートした大堀は、14番、15番で連続バーディを奪うと、難関の18番で沸かせた。ティーショットを曲げて左バンカーに入れ、前方の木がスタイミーとなる大ピンチから、60ヤードの第3打を60度のウェッジで直接ねじ込む奇跡的なチップインバーディ。後半アウトも6番、9番で着実にバーディを重ね、5バーディ・ノーボギーの「66」を叩き出した。
前日のプロアマ戦では極度の不調に陥り、ホテルで過去の動画を見返しても原因が分からなかったという大堀。「今日は余計なことを考えずシンプルにやろうと思ったのがよかったです。18番はボギー覚悟だったので2打得した気分でした。明日も気負わずに自分のゴルフをやりきりたいです」と笑顔で振り返った。
なお、4アンダー4位タイには、連覇を狙う昨年覇者の下家秀琉をはじめ、安森一貴、佐藤大平、坂本雄介の4人がつけている。
【動画】桂川、星野、砂川、藤本のインタビューはこちら!【JGTO / J-TOUR 公式YouTube】
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