山下美夢有選手が今シーズン3勝目に向けて、最高の位置で最終日を迎えます。
画像: 最終日2位以下に2打差をつけて首位スタートする山下美夢有

最終日2位以下に2打差をつけて首位スタートする山下美夢有

マレーシアで開催中の米女子ツアーのアジアシリーズ第3戦「メイバンク選手権」の3日目、単独首位から出た山下美夢有選手は6バーディ1ボギーの「67」でプレー。トータル18アンダーで2位グループに2打差の首位のまま最終日を迎えることになりました。

1番をパーで発進すると、2番パー4、3番パー5で連続バーディ。8番パー3でもバーディを奪い、前半を「33」で折り返した山下選手。後半に入っても11番パー3、13番パー4でスコアを伸ばします。

しかし、このまま独走態勢となるか!? と思われた16番パー4、大きなピンチに見舞われます。ティーショットを池に入れ、3打目でもオンならず。アプローチとパットでなんとかしのぎ、初日の2番ホール以来となるボギーを喫したのです。

つづく17番のパー4も、ティーショットで手が離れ、フィニッシュが決まりません。しかし、すごかったのはここから。右手前に切られたピンは、右に外すとすぐに池。山下選手の位置からはなんとも狙いにくい状況でしたが、9番アイアンで放ったショットはピン筋に飛ぶと、軽くドローしてピン左に着弾。

微妙な距離が残りましたが、ミドルパットは今週を通じて好調。バーディを奪い、見事にバウンスバックを果たします。悪い流れをすぐに断ち切り、最終日を万全の状態で迎えることに成功しました。

この日のスタッツは、フェアウェイキープ14ホール中13ホール(92.9%)、パーオン18ホール中15ホール(83.3%)、パット数28。ドライバーの飛距離は247.0ヤードでした。バンカーに入った1回もパーでしのいでいます。

「今日もいいラウンドができました。ピンチもありましたし、パーセーブできたホールもありました。3日間通して、今日もいいラウンドができました」と語った山下選手。勝てば岡本綾子さん以来38年ぶりの日本人選手による米女子ツアーの大会連覇となります。

「もちろんこのタイトルを取るっていうのもなかなかできないことだと思うんですけど、マレーシアの人たちも本当にめっちゃ応援してくれているんでとても力になりますし、残り1日この暑さに負けないように精一杯頑張りたいと思います」と力強く意気込みを語りました。勝てば今年米女子ツアー3勝目。欧州女子、日本ツアーを含めれば5勝目となります。

もはや押しも押されもせぬ世界のトップランカーとして、その強さを示し続けている山下選手。最終日も「横綱相撲」での大会連覇となるのでしょうか。山下選手の歴史的活躍から、目が離せません。


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