時代を代表する名プレーヤーが勝者に
その年のツアー優勝者や賞金ランキング上位者など、選ばれたトッププレーヤー30名のみが出場できる「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。毎年の最優秀選手決定戦ともいえる同大会は1963年に第1回大会が開催された。
歴代優勝者には杉原輝雄（3勝）、尾崎将司（7勝）、青木功（4勝）、尾崎直道（3勝）、藤田寛之（3勝）、宮本勝昌（3勝）など錚々たるプロが名を連ねる。昨年は最終日に4打差の5位でスタートした谷原秀人が5バーディ、ノーボギーの圧巻のプレーで逆転優勝。2021年に続いて連覇を果たした。
谷原秀人は今年、藤田寛之以来の大会３連覇に挑戦する
大会の見どころはなんといっても池越えの名物ホール、18番224ヤードのパー3。距離が長いうえにグリーンには強烈な傾斜があることから「魔の18番」とも呼ばれている難ホールだ。またバーディ必須、できればイーグルをと果敢に狙っていく17番パー5も見逃せない。そんなホールでの選手たちのプレーを間近で見れば、技術、パワー、集中力‥すべてで彼らがこの大会に選ばれた理由がわかるはずだ。
高難度の18番はツアー最終戦を締めくくるに相応しい最終ホールだ
観戦以外のお楽しみも盛り沢山だ。そのひとつ、会場内の「JTココロテラス」では名物18番グリーンを疑似体験できるパッティング体験や、観戦の合間にくつろげるカフェスペースを併設。また出場選手と写真が撮れるフォトブースもあり、ホールアウト後の選手を間近で見られるかも？
詳しくは、記事末の大会公式サイトで随時発表されるのでチェックしてみよう。
生で見よう！ 観戦チケットをプレゼント
アクセス抜群なコースでトッププロの真骨頂を目の当たりにできる（画像は昨年大会。撮影/姉崎正）
「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に行ってみたい！というファンに、耳よりなお知らせ。「みんなのゴルフダイジェスト」ユーザー5組10名に観戦チケットをプレゼント。希望者は下のURLより申し込みを。締め切りは11月16日（当選は発送をもって代えさせていただきます）。
国内メジャーでもあるこの大会に勝てば日本のゴルフ史に名を残すことにもなる
大会の模様はテレビ(日本テレビ系全国ネット)・インターネット（CS日テレレジータス）で放送されるから、こちらでのチェックもお忘れなく。
選ばれた30名の中から、誰が60代目の王者として今季最後の栄光を掴むのか。今年も絶対に見逃せない戦いがもうじき始まる。
