ショートパットでの集中力と方向性を高める
コースにあるホールカップは直径10.8センチ。だが「ダイヤツインパターグリーンHDR」のふたつのカップのうち大きいほうが直径8センチとやや小さめで、小さいほうは直径5センチしかない。直径8センチのカップが設けられたレーンの幅は10.8センチ。実際のカップと同じ幅に設定されているのだ。そのレーンでプレッシャーを感じながら小さめのカップに入れる練習を繰り返すことで、パッティングのコントロール力と集中力を養うことができるという。
一方、ゴルフボールと同じ直径5センチのカップのレーンには、6センチ幅に2本の白いガイドラインが引かれている。ここではラインに合わせてまっすぐストロークする練習を繰り返す。するとショートパットの際に大切となる方向性をイメージしやすくなるという。
プレッシャーの中でヘッドをまっすぐ引いてまっすぐ出すのは意外と難しい。両方のレーンで繰り返し練習すれば、コースでも正確にボールをヒットできるようになり、カップインの確率が高まること間違いなしだ。
その転がりはまるで高速ベント芝
マット部には高密度の人工芝を使用することで、一般的なベント芝に近い転がりを実現しているという。その速さはスティンプメーターでの測定値11.8フィート(ダイヤ商会測定。数値は製品によって多少の差あり)と高速グリーン並み。繊細なタッチを身につけるのにも役立つこと間違いなし。
また、カップに入ったボールはリターン機能によって戻ってくるので、繰り返しの練習ができるのもありがたい。長さは258センチ、幅は30.8センチ。もちろん使用しないときは小さく畳んで収納可能だ。価格は7480円(税込)。
古くから“パットイズマネー”といわれるように、パット数を減らすことがスコアアップにつながることは明白。「ダイヤツインパターグリーンHDR」で練習すれば、その言葉どおりの成果が得られることだろう。