欧州からトップ100人の選手が参加
2024年4月に開催される第2回「ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！」の概要が1月24日に発表された。昨年、DPワールドツアー(欧州ツアー)と日本ゴルフツアー機構（JGTO）の共催による史上初のレギュラートーナメントとして話題を集めた同大会は、本年は4月25～28日の日程で、静岡県の太平洋クラブ御殿場コースに舞台を移し、富士山の雄大な景色の中で賞金総額225万ドルをかけた戦いが繰り広げられる。
記者発表会に臨んだ、左からDPワールドツアーのダレル・オホーラ氏、ISPS半田晴久会長、JGTO青木功会長、堀川未来夢プロ
出場選手は昨年の144名から156名に増え、DPワールドツアーから上位100名、JGTOから同48名、それに主催者推薦8名が加わる。さらにメジャー優勝4回を誇る南アフリカの伝説的プレーヤーのアーニー・エルスをはじめ、ISPS（国際スポーツ振興協会）アンバサダーでライダーカップのヨーロッパ代表でもあるラファ・カブレラ・ベロ、DPワールドツアーで3度の優勝経験を持つクリスティアン・ベゾイデンハウトといったスター選手たちが出場する。
昨年大会に優勝したのはルーカス・ハーバート（豪）。会場はPGM石岡ゴルフクラブだった
観戦チケットは絶賛販売中、お早めに！
昨年は、大会の前夜祭会場に大相撲の土俵を設営、現役力士による激しいぶつかり稽古を披露し、初めて見る欧米の選手・家族が大興奮して歓喜の声をあげるなど、日本ならではのおもてなしと日本文化の発信にも一役買った同大会だが、今年は会場内に恐竜ロボットが唸り声をあげるジュラシックパークやお化け屋敷を設営する計画も進行中だ。
松山英樹プロの監修で2018年に大幅改造して国際水準のトーナメントコースに変貌した太平洋クラブ御殿場コースで、国内試合としてはNo.1の賞金額を用意し、世界と日本のトッププロを集めて開催される本大会。出場選手はもちろん、選手の家族、観戦に訪れたゴルフファン、子どもたちのすべてに満足して帰ってもらいたいというコンセプトは変わらず。大会本番までに、どんな「おもてなし企画」が用意されるか、いまから楽しみだ。
数々の名勝負を生み出した太平洋クラブ御殿場コースが今年の舞台となる
日本にいながらにして世界レベルのゴルフを目にできるまたとないチャンス。鳥肌が立つことは、間違いなしだ。4月25日が待ち遠しい！
なお現在、観戦チケットは大会公式サイトの他、イープラス（https://eplus.jp/isps_handa/）、チケットぴあ、ローソンチケットで絶賛発売中（いずれもWeb販売のみ）。詳しくは大会公式ホームページをチェックだ！
